#62  免疫力をあなどるな!  を読んで

 

健康な体は「ボス細胞」でつくられる

 

著者は、矢﨑雄一郎さんです。

 

ーーーーー本書より プロフィールーーーー

 

医師。テラ株式会社代表取締役。

 

1972年、長野県生まれ。1996年に東海大学附属病院に外科医として勤めるも、「救えない命もある。そんな医療の限界をバイオテクノロジーで変えたい」と職をやめる。

 

樹状細胞ワクチン「バクセル」をはじめとしたがん免疫細胞治療の研究開発で注目を浴び、同分野のトップランナーとして、国内医療機関設備導入実績No.1、国内治療実績んNo.1 、世界のがん抗原ランキングNo.1 など輝かしい成果のもと、医師によるバイオベンチャーとしては、きわめて異例の早さでJASDAQ上場を果たす。

 

「未来の医療」といわれる個別化医療、先制医療の実現をめざして奮闘する一方、「医療を創る」を合言葉にメディアにも多数出演し、活躍している。

 

ーーーーー本書 帯よりーーーーー

 

人生のクオリティは「免疫の質」で決まる。

 

・私たちは生まれつき、「身体を守る機能」を持っている

・一日一回と二回では、歯磨きの効果は段違い

・水分補給は必ず「のどが渇く前」にやりなさい

・「トイレ」と「あくび」は絶対に我慢してはいけない

・生活は「食」メイン、「運動」サブで考えなさい

・最高の健康食は「納豆キムチ」

・お風呂あがりのアイスはNG,ヨーグルトはOK

・野菜は香りが強いものを「皮ごと食べる」がベスト

・運動はやればやるほど効果がない・

・健康になれば人生は120パーセント楽しくなる

 

ーーーーー以上ーーーーー

 

免疫細胞は、大きく分けると生まれながらに私たちに備わっている「自然免疫」と後天的に獲得していく「獲得免疫」のふたつがあります。

 

「自然免疫」は、マクロファージやNK細胞で、「獲得免疫」はキラーT細胞、B細胞、ヘルパーT細胞があります。

 

NK細胞は、ストレスや睡眠不足、飲酒・喫煙、食生活の乱れ、運動不足などで、機能低下します。

 

また、体温が1度下がれば、免疫力は30パーセントも低下すると言われている。

 

風邪が引きやすいのは、細菌やウイルスの侵入を簡単に許して、自然免疫の本来の機能が果たせていないということです。

 

免疫細胞の70パーセントは腸内に存在しており、腸内環境を整えることも大事です。

 

子どもの泥んこ遊びは免疫を獲得するのに重要なことで、獲得免疫の強化に繋がる。なんでもかんでも除菌はよくないとのことです。

 

「自然免疫」の機能低下を防ぐことで、無数の抗原から身を守る。

 

「獲得免疫」の機能を向上をさせることで、各抗原に適した能力を身につける。

 

がんやウイルスを撃退する頼もしい「獲得免疫」ですが、バランスが悪いと、アレルギー花粉症などを引き起こします。

 

免疫のバランスをとるのが「ボス細胞(樹状細胞」になります。

 

有能なボス細胞がいれば、すべての免疫細胞の士気が上がり、免疫システム全体の能力を高めます。

 

どうしたら、ボス細胞を元気にできるかというと、食事や運動、睡眠といった身近な生活習慣を改善することで、私たちが持っている免疫力を高めていくということです。

 

 

アマゾンカスターレビュー

(星5つのうち4.2)

 

ありがとうございました。

 

 

 

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