夫の日記
今日は事実上の最後のメイン目的地であるナッシュビルへ。
そして、今日は旅のさなかに迎える3度目の結婚記念日。
思えば、結婚してすぐに留学したいと言い出し湯水のごとく留学準備に金をかけ、土日も予備校通いで家にいない夫に文句一つ言わず、献身的にサポートしてくれた妻には頭が上がらない。
感謝しすぎて足を向けて寝れないのだが、妻は寝相が悪く色んな方向を向いて寝てるので、私は足を宙に上げて寝ながら感謝の意を表明している次第である。
そんな訳で今日の夕食は、この旅始まって以来妻が熱望してきたお寿司。
ナッシュビルに有名なお店があるとのことで、行ってみると、、
う、うまい、、
日本人は私たちだけであり、他のお客様は皆アメリカ人。
板前はメキシコ人。テーブル係は中国人。もの凄いダイバーシティーである。
こっちの寿司屋特有の訳の分からない巻き寿司はあるものの、握りはどれも美味。
揚げ出し豆腐やカンパチのカマ、焼鳥まである。スープメニューの中にはみそラーメン、天ぷらうどん、そば、エントリーとして豚カツやうなぎ蒲焼き、牛カルビまである。もの凄いダイバーシティーである。
日本では、これほどのダイバーシティーを擁する寿司屋は全く信用ならないが、
入れ替わり立ち替わり入店してくる常連と思しきお客が、全く麺類、肉類を頼まないあたり、このダイバーシティーが評価されている訳ではないんだろう。
食事の後は音楽。カントリーミュージックの聖地ということで、メインストリートを歩けばライブハウスだらけ。
チャージ料も無く、ドリンク代とチップ程度で音楽が聞ける。
今日はラスベガス以来はまっているDuel Piano。
向かい合わせのピアノに2人のアーティストが座り、客からのリクエストに即して即興で音楽を奏でていく。早速私達もリクエストを紙に書く。
聴衆唯一のアジア人ということで、アジア代表曲として今流行りのSay Yesのリクエストも考えたが、そのリクエストにSay Yesしてくれる可能性は極めて低いため、
ビリージョエルのHonestyを選択。妻はI'm yoursとかいう曲。
結局、成金おばさんが猛烈なチップ込みのリクエストを出しまくったため私たちの曲は演奏されなかったが、総じて演奏は素晴らしかった。
交代で計4人が演奏したが、全員がドラムも叩けるため、交代のタイミングでは
新たなピアノ奏者と交代でドラムを叩き始め、まるでバンド演奏を聴いているよう。
さて、今日と明日でこの旅も終了。
もっと続けたいような、早くチャペルヒルの自宅でのんびりしたいような、、
でも、もう少し続けたいくらいがちょうど良いんだろうな。
中学時代に貪り読んだ沢木耕太郎の深夜特急でも、長期に渡る過酷な旅に、一体何のために旅をしているのか、と自問していたし関野吉晴もグレートジャーニーの中で苦悶しながら旅を続けていた。
あくまで旅は非日常だから良いのであって、そろそろ現実世界に戻る頃である。








