ジイの部屋の暖房機が壊れてもう1ヶ月。

これは大ババさんの頃から使っていたものだから、壊れても仕方がない品物。

 

しかし、ここからが大変でした。

 

出入りの電気やさんはジイと比べると少し若いくらい・・・さすがに今回は

やめておこうとダンナと話をしていたのだが、朝早くにジイが勝手に話を進めてしまった。

 

その電気やさんが壊れた物を見に来て、腰につけていた工事用のベルトを外し

ジイの部屋に置いて帰った。

 

待てど暮らせど1週間過ぎても取りにこない、暖房機もそのまま

 

さすがにダンナが電話して「どうなっている?」と確認すると

「機械が古いからさがしている」とのこと。

ベルトのことをいうと探していたと言われた。

この段階で、どこにおいたか忘れたんだね~と皆で話しておりました。

 

ジイの部屋の暖房機は昔の病院にあったようなお湯を温めてつかうもの。

なんて言えばいいのかな、オイルヒータみたいなものね。年寄りには安全だからと設置したんだけど、さすがに前メーカーではもう作っていない。

エアコンにしようとダンナと話していたのに、それでないとダメとジイ。

 

それから、2週間

気温は下がるし、朝晩寒いし、夜中にTVみるジイは耐えられない。

怒る怒る・・・

 

ダンナが電器やに電話すると見積もりを持ってくるという。

この電器やさん耳が少し遠い。補聴器をかけておられて聞き取りにくいところがある

のだろうと、多少の話が前後しても気にしなかったのだが、

見積もりを持参して、2~3日には・・・とニコニコと返事。

 

ところが待てど暮らせど来ないし、電話もない。

もう、怒りの態度で電話すると奥さんが出られた。

どうなっているのか?とダンナ。

ちょっとまって、と電話口を押さえた状態で、○○さん聞いておられるよ

と奥さんがいうと、わし何すればいいのかわからない・・・と話す声

ああ・・・これは・・・とダンナ。

丁寧に今回はやめます。と言いました。

もたついて、約1ヶ月ちかく過ぎます。

 

それから、また3日後この電器やさんから電話。

この前断りましたよ・・と言ったら

わしは大丈夫・・・と答えたそうです。

 

あ~

自覚症状はあるのかないのか・・・まさか

認知症では?なんて言えないし・・・本人は仕事やる気まんまんだもの。

でもね~話がまったくかみ合わない。ダンナは耳が遠いから反応が少し遅いのかとも

思ってたみたい。

こっちの話をまったく聞かないし、自分の思いを言うだけ。少し聞いて?はいはい・・って。

 

結局、同じタイプの製品を扱っているとこは限られていて、

値段も足元みられてるような・・・そんな買い物になりそう。

未だに設置はない。

今日は雨、明日も雨・・・ジイまた怒るな~

 

あんたが勝手に動いたからでしょ!それをこっちが悪いように言わないで!