管理 | 子持ちママの手術までの日々 (子宮筋腫を摘出)

子持ちママの手術までの日々 (子宮筋腫を摘出)

手術の日まで、生活や気持ちを綴ります。

私は小さいころ、母親に異常に管理されていた。

辛くて、小学3年くらいから性格が暗くなった。
高校生まで大人しく従っていたが、恋愛が本格的になり始めたころから時々爆発するようになった。
言葉遣いが悪くなり、態度も悪くなり、自宅に帰りたくないから友人宅に逃げ込んだこともある。
信頼できると思った先生に初めて打ち明けたこともある。
大学3年の時、真剣に付き合う彼ができた。
母親の干渉が酷くなった。
これまでも、男の影がチラつくと干渉が酷くなった。
やましい事は何もしていない。
厳しい家庭だったから、恋愛は家族にオープンに出来なかったし、付き合い方も奥手だった。
それでもゆっくり育んでくれる彼と、大事に時間を過ごしていた。
それを土足で興味本位で踏み荒らされた。
彼の下宿先には逃げ込めないと思った私は、家をそっと抜け出し他県の友人宅に逃げ込んだ。
携帯電話は電源を切って逃げた。
まだ携帯電話が今ほど普及していない時代だった。
家の固定電話で友人と連絡することも多かったため、通話履歴の記録を残していた母親は、私の交友関係を片っ端から電話しまくり、私の居場所を探り当てた。
友人は、大人な対応をしてくれた。
心当たりのない、他の友人達や彼は、母親からのいきなりの電話に戸惑ったようで、焦って連絡をくれた。

そんな嫌な過去を背負ってるにもかかわらず、私はまた同じ間違いを繰り返している。
旦那から管理されていて、そして、娘を同じように管理している。
管理されることに反抗できず、管理することもやめられない。
また娘は私と同じ不幸を味わうだろう。
そして私はいつまでも管理され続けて、人生を楽しめないだろう。

エンジョイしなきゃもったいない
だって人生は一回

私の人生は楽しくない
辛いことが多い

どうしたらよいのかも分からない