「そもそも、なんでドイツなんですか-?」とよく聞かれます。
それは息子が10歳の時に親子で3ヶ月間ドイツに滞在したことがきっかけです。
息子は保育園ではよく笑い元気に走り回っていましたが・・・
小学校に入学して次第に笑わなくなってきました。
慣れない環境と担任の先生とかなかな意思疎通が取れないことがきっかけでした。
入学当時はよくあることですから気にしなければ次第に環境に慣れていくのでしょうが…
私も小学校に通うのが結構きつかったので
当時の自分を思い出してふと疑問がわいてきました。
「本当に見過ごしていいのか?」
息子はアスペルガーでした。
・五感が敏感
・こだわりが強い
・同じことを何時間でも続ける
など
アスペルガー(ASD)の特徴に全て当てはまったのです。
それで、このまま社会の流れにまかせていて、息子が適応して行けるか不安になりました。
さすがに子供の将来に関わることは慎重になります。
冷静な判断に自信がなかったので霊感的に優れた方に観てもらいました。
やはり、「過去世で日本に生まれた回数が少なく日本社会が理解出来ない」ということでした。
「息子は将来は海外で暮らす」と言う私の占いと一致したわけです。
それから息子がどの国が合うかを私が占ったらドイツでした。
「えっー!ドイツ、、アルプスの少女ハイジくらいしか思い浮かばない」と全くドイツをイメージ出来なかったのですが…
ハイジはスイスからドイツへ行きましたね。
息子はドイツに住んでスイスの学校に通いました🇨🇭
「よし!息子をドイツに留学させよう」と決めたのが息子が8歳の時でした。
当時はアスペルガーについての情報が少なかったので図書館で本を探しました。
すると偶然「シュタイナー教育」の本に出会いました。
シュタイナー教育とは「一人ひとりの個性を大切にし、子どもの能力を最大限に発揮させる教育」です。
オーストリアの哲学者シュタイナーが開発した教育カリキュラムで、世界中で導入されている教育法。
私たちの暮らす日本でも、多くの保育園や学校が導入しています。
それから「本場のドイツでシュタイナー学校を体験させたい‼️」と言う夢になりました。