私の祖母は熱心なクリスチャンでした。
一緒に教会で神様や聖書の話しを聞いているうちに当たり前のようにこの世には見えない世界が存在すると信じました。
そのうちに「私はこの世に何のために生まれてきたのか?」「神とはどうゆう存在なのか?」と考えるようになりました。
ですから、そのヒントになる「占い」は「予言」のように思えてとても興味が湧きました。
そして、「私はどんな人間なのか?」占いで答えを探すきっかけになったのは20才の時の失恋です。
その頃の私は色々な占いを渡り歩く「占いジプシー」でした。
当時、彼との関係に悩んでいた私は、「当たる」という評判を聞くと、即座にどんなに遠くても通って占ってもらいました。
「あなたは彼と合わないので、もう諦めたら」と言われるとすごく傷つきました。
そして自分に都合の良い答えを言ってくれる占い師を探し求め続けました。
結局、私は失恋をしました。
一方的に連絡が途絶え、何が悪かったのか理由もわからないので苦しみました
「もう、こんな苦しい思いをしたくない」
「今度は優しくて誠実な人に出会いたい」
それから独学で算命学、西洋占星術、四柱推命を勉強しました。
確かに占いの知識は深まりましたが周囲の状況も私自身もあまり変わりませんでした。
「なぜ、占いに詳しくなったのに良い出会いがないのか?」
「なぜ、同じことばかり繰り返すのか?」
そんな時に求めている答えを
見つける機会が巡っていました。
人生の流れを変えるのに時間は必要ないのです。
大切なのは「誰に出会うか」です。
そして、その運命的な出会いは私の人生を予想を超えた展開へと導いて行くものでした。