帰国を前にクラスメートの

ノエミーのママから昼食と夕食の招待を受けた。
ノエミーにはお姉さんのローラがいる

彼女はシュタイナー学校の6年生。
ノエミーのママはハンナのママと

シュタイナー学校で同級生だった。

もちろん、娘たちも大の仲良し。
ノエミーの家は中央広場の前にある。
古い建物を改造して最新の設備を

完備した建物の3階に住んでいる。
ゆったりとした造りで中庭には、

林檎や無花果などの果物の木がありとても
街中とは思えない。

「今日は、昼食も夕食も食べて行ってね。

私は何も予定はないから心配しないで

ゆっくりしてちょうだい」と言われて、
ありがたく好意に甘える事にした。
昼食にご主人も交えて伝統的な

ドイツ料理をご馳走になってから
子供達が庭で遊んでいる間

街を案内してもらう。
家に帰るとローラとノエミーが

夕食の用意していた。
テーブルのキャンドルに火を灯してから

ライ麦パンとチーズ、大人はワイン

子供たちはミルクで、ドイツらしい

火を使わない質素な夕食をご馳走になった。

夕食の準備