息子は4年生のクラスに入った。

同じ日にもう一人転校生がいた。

フィンランドから来たアレクシィー

彼はお父さんがスイス人で

お母さんはスペイン人

二人の弟がいる。
フィンランドの前はイギリスに住んでいて

イギリスでもシュタイナー学校に

通っていた。

彼は英語とフィンランド語は話せる。

スペイン語とドイツ語も少し話せた。


担任はマイペースな女性教師なので

二人に「ドイツ語で話しなさい」

と言うらしい…

 

アレクシィーもドイツ語に慣れていないのに

先生の言葉を伝えようと、

息子に英語ではなしかけたり

必要最低限のドイツ語しか話さない

息子をいつも気遣いサポートしてくれた。

 

クラスの男の子たちは4人から6人なり

仲間が増えたことを喜んだ。

すぐに団結し仲良くなった。