子供と二人でドイツ語を

習う事になった。

先生はドイツ人で日本語の他に

英語、フランス語、イタリア語

が話せる。

 

奥様がシュタイナー学校の先生

なので、シュタイナー教育にも

詳しかった。

事情を説明すると

スイスのシュタイナー学校への

メールのやり取りの代行も

引き受けてくださった。

 

ただ、本業はビオラ演奏者なので

授業のカリキュラムなど無く

その時の気分次第で

お喋りで終わってしまったり

息子とチェスしたりと

ドイツ語は中々進まなかったので

息子は不満そうだった。

 

先生の話はドイツ人の

性格や考え方、歴史的な背景から

旧東ドイツで育ちドイツを出て

フランス、アメリカ、日本の

暮らしの体験談など

実に魅力的な内容だった。