私たちは解離性同一性障害という疾患を持っています。平たく言えば、多重人格です。専門医の方から筆跡鑑定や丁寧な問診で診断済なので、もし厨二病とか、演技だって思う方はそっ閉じしてくださればお互いの精神衛生に良いかなって思います…!


大体人格は把握出来てるのが30人くらいです。

破壊的な(衝動的に、自分や周りを傷つけてしまう)子もいますし、皆のリーダーや、基本的に生活を送るスキルのあるグループなど、様々な人格がいます。


年齢や性別も、趣味も思考も、バラバラです。

幼い頃にかなりショッキングなことが度々あり、それが引き金になったみたいです。


今は通院、服薬、デイケアなどで療養しながら、たまにライティングのアルバイトをしています。

その「書く力」を育みたくて、ブログを始めました。


双極性障害なので、モチベーションや頑張れる度合いは日によって違うのですが、なんとかかんとか辻褄を合わせるように生きています。




私は個人的には将来は絵本作家になりたいです。

昔から本が大好きで、ページをめくる事に別世界にワープする感覚がすきでした。

文章を書くのは子どもの頃から好きだったので、まずはたくさん名作の絵本を読んで、子どもの気持ちや感覚を少しづつ思い出したいと考えています!


子どもって、大人が想像するよりずっと多感で、想像力が頭のなかに生い茂っていると思います。時には宇宙旅行で月の裏側を探したり、時にはミクロな世界のアリになってクッキーを運んだり。

頭の中は、いつだって自由ですよね。


本当は、大人だって自由なのに、いつしか常識や日常の繰り返しでゆっくりと想像の翼はちいさくなっていく気がしています。例えば宝くじが当たったなら、何のブランドを買おうかな…どこに家をかまえようかな…とか、段々と現実に即した想像をしているように感じます。(勿論、そうではなくて童心を忘れない大人の方もいらっしゃると思いますが…)


誰しもが、立派な先生も、バリバリのサラリーマンも、総理大臣も、おじいちゃんもおばあちゃんも、絶対に最初は子どもだったんですよね。

そう改めて考えると、一旦大人の着ぐるみを脱いで、子どもの感覚に立ち返るっていう事は、案外大切なのかなと思いました。


最後まで読んでくれてありがとうございます。

これから色んな人格が、色んなことを書くと思います。気軽に話しかけてくれたら嬉しいです!


主人格