本日2回目の更新です。

3.11から7年が経ちました。私は、今でもこの日を忘れないですし、一生忘れることもないと思います。

中学校の授業中、突然の地震に驚きました。その時は、こんなに大きな地震を体験するのは初めてだったし、正直戸惑いました。内心では、冷静な自分もいて(今回の地震は埼玉が震源地なのかなぁ。)と思っていました。

しかし、入ってきたのは東北の方が震源地であったという情報でした。
私の祖母や、母の兄夫婦が岩手県に住んでいるのでとても心配しました。また、無事に連絡がとれたときの母の顔を忘れることが出来ません。

それからは、地元のボランティアに友人と10日間参加しました。地元の皆さんから募った物資をリストにチェックをしたり、東北の皆さんに届けるために段ボールへピッキング作業を行ったりしました。

しかし、あの時の経験が、私という人間を育てたと思います。
今まで、どれだけ恵まれた環境で育ってきたか実感したからです。

高校に入ってからは、募金活動に積極的に参加するようになりました。
また、何かあったときに指をくわえてみてるだけなんて嫌だと思い、上級救命技能認定証という資格を取りました。

これから先、何が起こるかはわかりません。しかし、3.11の経験からひとりひとり学んだもの、感じたものがきっとあると思います。そういった思いを忘れず共有して、これからも生きていきたいです。


最後に、震災で亡くなられた方々に心から御冥福をお祈りします。