整形外科にて、医師から”変形性膝関節症”または”変形性股関節症”と判断されたので、「痛いのはしかたがない」、「もう年だから痛みを我慢しながら生活していかなければならない」と諦めていた。また、もみほぐしや整骨院に通ってみたけど、一時的には楽になるけど良くなっている気がしない。と感じている方がいるのではないでしょうか？
もちろん変形や摩耗した骨・関節を元の状態に戻すことはできません。しかし、膝や股関節の痛みに影響を与えている要素は本当に変形や摩耗によるものなのでしょうか？
骨の変形により構造的に異常がある人や摩耗している人でも痛みなく生活している方は多くいます。そのため、骨に構造的な変形や摩耗があるからといって、それが痛みの要素とは限りません。
整形外科や整骨院で、もみほぐしや電気で膝関節または股関節だけを改善しても、そのときは楽になっても一時的な効果であり痛みは繰り返してしまいます。なぜなら、膝関節または股関節は体重を支えるところでもあるので、骨盤から繋がっている腰や首周囲からの影響を受けやすく、猫背や反り腰などの姿勢の歪みは結果的に膝関節または股関節に負担をかけます。そのため、姿勢の歪みを改善し身体全体のバランスを整え、膝関節または股関節に負担をかけないようにしていく必要があります。
変形性膝関節症または変形性股関節症と判断された方の骨が変形するにはそれだけの理由があります。急に骨は変形するものではなく、長期間にわたり骨に何らかの負担が生じない限り変形していくことはありません。
膝・股関節は、骨と軟骨だけで構成されているのではなく、筋肉や筋膜、靭帯や滑膜などの組織も重要な役割を担っています。これらの組織に、負担がかかることで骨へのストレスを強めていることになります。骨や軟骨には痛みを感じる神経が存在しないことから、筋肉や筋膜、靭帯や滑膜などの組織に負担が生じることが痛みを引き起こしてしまうのです。特に筋膜には痛みを感じるセンサーが非常に多く、筋肉の10倍も多く存在しているといわれています。
また、膝関節や股関節の痛みは、他の関節や組織が関与している場合が非常に多いです。猫背や反り腰などの姿勢の歪みが原因と考えられます。姿勢の歪みは、首や腰周囲の組織や関節の硬さを作り、その代償を長期間にわたり膝や股関節が担った結果、膝や股関節周囲の骨や軟骨、筋肉や筋膜に負担をかけてしまっています。
当院では、膝関節または股関節だけを施術してくのでなく、全体のバランスをしっかりと把握して、どこが膝または股関節に負担をかけて痛みを引き起こしてしまっているのかという根本的な要素を見つけていきます。そのため、施術をする前に、約30分間で膝または股関節の考えられる原因をカルテ＋姿勢分析＋カウンセリング＋身体の状態の確認を行い見つけていきます。
施術は、筋膜調整を用いて徹底的に根本改善を目指し、さらに姿勢の歪みの改善や再発しない身体にしていきます。
筋膜調整とは、筋膜が硬くなった部分を圧と摩擦で40℃以上の温度を起こすことによって、硬さの改善を目指す技法です。局所的に施術するもみほぐしでは、そのときは改善しても元に戻ってしまうことが多いですが、姿勢の歪みの根本的な要素を調整していくことで、コリや痛みなどの改善につながるだけでなく、骨盤や姿勢の歪みの解消にも期待ができます！
膝・股関節の痛み、歩きにくさでお悩みの方は是非お問い合わせください！！
KINMAQ整体院札幌白石院
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