11月から毎週水曜日にあっしらの職場も復興のお手伝いとして仮設に行かせてもらう事になりました
仮設にはそれぞれ談話室が設置されています。
熊本の医師会が立ち上げた『復興リハビリテーション』という団体での活動になります
目的としては、仮設に移られた方々の生活不活発病を予防する事になります
阪神大震災や東北地震の問題として、仮設に移った方々の身体面の機能が著しく低下してしまい、介護度が上がってしまった事が挙げられています。
避難所にいる時は、プライベートな空間はありませんが、逆に誰かの目が行き届くというメリットがあります。逆に仮設に移るとプライベートな空間は出来るのですが、目が届かなくなる分独居の高齢の方などは、家に閉じこもってしまいどんどん体が弱ってしまう問題がおきていたんです。
今回実体験のお話を聞くまではその様な事が起きているなんて知りませんでした。
今回はその様な問題を起こさせない為に、仮設に多くのボランティアが入ります。
復興リハもその一つで、入居者の方の身体機能面の評価や、地域の方とのコミュニケーション作りのお手伝いをさせていたたきます。
あっしは11月1週目の水曜日にはじめて仮設に入らせていただきました。
仮設にはそれぞれ談話室が設置されています。
入居者の方々がお茶をしながら、談話をされたり、自由に出入りが出来る場所になっています。
仮設は今まで住んでいた所もバラバラの方々が集まっているので、なかなかコミュニティが出来にくいと思いますが、この様な場所があると良いですね
ここの仮設は、あっしらを含めた2施設のスタッフが入らせていただきます‼️
行う内容としては、集団体操と作業活動になります
集団体操は30〜40分ぐらい、皆さんと一緒にストレッチ、簡単な筋力トレーニングを行います。
それが終われば作業活動を皆さんと楽しんで行うという流れになってきます‼️
あっしらの施設は作業活動の提供が主になります
あっしは仮設での活動がトップバッターだったので、どの様な作業活動をしていくかを皆さんと話し合いました。
まずは皆さんとここの仮設の看板作りをする事になりました
みんなで折り紙を切りながら、画用紙に貼り付けて作っていきます。
今週行ったスタッフが半分ぐらい出来たと言っていたので、次回完成しそうですね
作業活動はOTの得意分野なので、皆さんと楽しい時間を過ごせる様に色々な取り組みをしていきたいと思います
今後ともよろしくお願い致します