ひとだんらく

上部構造のメタルフレーム


へったくそではずかしいのですが、恥をしのんで、、、、、

なんだこれ？？とお思いでしょうが、かぶせものの骨格となる金属のフレームです。
このうえにセラミックを焼き付けていきます。
しかしその前に、大事なお仕事があるんです。口腔内でフレーム試適のあとindex！ロー着！

インプラントの被せものは一塊にします。はじめは一歯ずつバラバラなんですが
口腔内でピタリとおさまる位置で固定します。そしてくっつけるのです！
実際の口腔内と写真のような模型上では位置の差異があるのです。
基本的に支台（土台）と被せものとの間にギャップがあってはいけません。
3A 探針で引っかかりがないことを確認します。カツンもだめです。

そこはシビアな世界ですよ。。。。
自信ないなぁ

歯のかぶせものって、、、

歯科にも保険診療と自費診療がある。
虫歯のある方は歯科を受診され銀歯が被さっている方も多いはず。
じゃ保険と自費では何が違うのか？？

ズバリ金額！

自費でかぶせものをつくると、10万～15万／１歯なんてあたりまえなのだ！！
ぼったくり！？

と思われるかもしれないが、実はそうでもない。
保険診療は診療報酬が少ないので数をこなさなければ儲けにならない。
それは歯科医師であろうと歯科技工士であろうと同じこと。
できることは限られているし制約が多い（使用可能な金属など）のが現実だ。
つまりテキトー

自費診療では制約なく高価な材料を使うことができる。
たとえば生体親和性の高い金属（歯科用貴金属）を使ったり
最近では金属を使わない（メタルフリー）な素材もある。
もちろん歯を削る、型をとるといった一般的におこなわれる治療も多くの手間と
労力をかけ丁寧におこなわれる。

保険と自費では値段相応の質（quality）の差は歴然としているのだ。

個人的には保険適応の金属など口に入れるものではないと思っている。（あくまで個人的に！）

フルマウスのつづき

午前中はチェアサイドでの仕事がおおかった
メタルの納品が午後だったので、午前中には埋没しておきたかったが仕方ない。
さっきキャストしたメタルを割り出してきた！


なかなか大変な仕事だったw