ブログで公開なんてはずかしくて気が引けるのですが。。。。
自分への戒めとさらなる技術向上を目指すために!

$The King of Laboratory
歯軸がかたむてますね。


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インプラント上部です。左上2は以前から埋入されていてフィクスチャーが露出してますね。
これもツッコミどころ満載の症例です。

$The King of Laboratory
この患者さんは矮小歯でクラウンレングスニングしてここまできました。


午前午後ともIndexのアポイントが入っていた。
インプラントの上部構造(被せもの)は基本的に1歯ずつバラでつくり、
口腔内で位置をきめて固定する。
その後ロー着となる。(バラバラな被せものをくっつける)

天然歯でもロングスパンになると型とり時にひずみが生じることがある。
補正の意味でロー着する場合もあるが、ワンピースキャストでいける場合は
そっちでいくことが多い。(適合不良の場合はカットしてロー着)

3A探針で浮きのないことを確認しながらパターンレジンで固定していく。
念のためデンタルX-Rayで浮きがないかを確認して作業終了w

その後、ロー着作業用の模型を作製する。

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最近こんなケースが多い。
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この患者さんは年配の女性で長年デンチャーを使っていたのだ。(過去形)
そして、それを使わなくなって久しいのではないか??
模型から推測してみたw

歯茎がやせるってよく耳にする『入歯があわないんだよねぇ。歯茎がやせて入歯がうごく』
これは歯を支える骨がなくなっていくということなんです。
歯は骨に支えられていて、歯がなくなると骨も役目を終えます。そしてこんなにやせて?しまうのだ。

インプラントは骨がないと埋め込むことができない。骨を増やす方法もあるが、予後には不安もある。
インプラントの長期安定を目指すか、できるだけ理想的な歯の配列を目指すのか。。。
むずかしい




(これは未熟な歯科技工士の個人的な見解であり内容等不適切な部分があるかもしれません。
 きちんと歯科医師の審査、診断を受けましょう。)