9.11

東日本大震災が起こってから半年が経ちましたね…

今日は本当に感慨深い日で…

ささやかながら神社で黙祷をしてきました。


私は実家が岩手県で、
母は宮古市の下のにある山田町という海沿いの町に住んでいて、被災しました。

職場が高台にあった為命は助かりましたが、町は全壊し、住んでいた家もなくなりました。

地震が起きて半年経った山田町の様子を母に聞き、
私だけではないできるだけ多くの方に知ってほしいと思ったので、このBlogに載せようと思います。

 
 
 
 


今日で地震が起きてから半年だね。

半年経った、山田町の様子を、私がわかる範囲でお知らせします。 

避難所は、全部、解消されました。避難されていた方々は、仮設住宅に移るか、新しい住居に移るかして、それぞれ、生活再建を始めています。

仕事を失った人の就職が優先課題かな?

津波の被害があった同じ場所でお店を再開したり、住宅を修理して住んでいる人も居ます。 

私が、仕事で行く、漁業協同組合も、被災した建物の二階で、業務を再開しています。

漁業と、養殖の町なので、漁業再開が無ければ、町に元気が戻りません。先日、通勤途中、自転車に乗ったおじいさん達が、ニコニコととても嬉しそうな顔で、海に仕事をしに出かけるのを見ました。

私も、とても嬉しくなりましたが、

山田の現実を、日々、目の当たりにし、

なんとも、複雑な思いがします。

その土地の人にしか解らないことがあるんだなぁ…。

良いとか悪いとかでは、くくれない、ことですね。



ボランティアの人手など足りているかどうかは、よくわかりません。

瓦礫の後の側溝掃除や、けっこうな力仕事に女性の方もよく見かけます。

町でも、臨時職員を募集したりしているので、土地の人なのか、ボランティアなのかは、よくわかりません。

町のボランティアセンターでは受け入れをしているようなので、まだまだ、必要かとは思います。

皆さん、今回の震災で、自分も何かやらなければ…と気持ちが焦る方が沢山いたし、いると思いますが、

私も、そのような思いにかられましたがよくよく落ち着いて、考えたことは、

まず、自分が、しっかりして、自分のやるべきことを、誠実に、誠心誠意やって、自分が、幸せであることです。

自分が、幸せでなければ

他の人に、プラスのエネルギーを与えることは、できません.

だから、

今の自分を、

一瞬一瞬を、大事に大事に、誠実に、

生きることです。

今年のお正月に、明治神宮のお守りを、貰いましたね。

その時、今年の私のテーマは「幸せ」だなと思いました。

本当に、今年は、「幸せ」について、深く考えさせられる事が沢山あります。

先の震災もそうでした。

困難は、いくつもあるけど、

不思議に、私は、何があっても、いつも、「幸せ」なんですよ。

何があっても、自分にとって必要なことが起こっているといつも思って、
その意味を考えています。
 
 
 
 
 
とのことです。

これは山田町に関してのことなので、
他の地域ではまだまだ厳しい生活を強いられている方々も
いらっしゃるかもしれません。
 
でも、少しずつでも状況が良くなっているなら本当に良かった…。

最後の部分は母の主観ですが、
この強い精神力と、どこまでも前向きな考えに、
いつも心を打たれています。

今の自分を、

一瞬一瞬を、

大事に大事に、

誠実に生きること

これからもいつ何が起こるかわからないから、
この言葉を胸に刻んで誠心誠意、日々を生きていこうと思います。

そして大事な人たちに、
私にできること全て、できる限りのサポートを一生続けていきたいと思います。











♡PINKY♡