Active Planning -2ページ目

もうヤだ~!

また揺れた~!

って今回は被害はなかったけど。

ちょうど寝入って深い眠りの時間でした。

揺れてたのは確かだけどなにがなんだかわからず寝ぼけてました。

いつもパジャマのズボンはいてないので揺れてる最中にズボンはいて

外に出て

今回は短かった

ちょうど中古車がきたばかり

今度は車で高台へ逃げました

津波はこなかったけど

またまた緊張した時間

住民の人たちとしばらく様子みて自宅に戻りました

また一日電気が止まった!

もうヤだと思ったけど今朝に復旧

水道も復旧

洗濯機が使える。と思ったら壊れてる~!

今コインランドリーにいます。

たまった洗濯物やらシーツやら大量なので

おっきい洗濯機に入れたら

せっ、千円!

たかっ!

しょーがない

透明な洗濯機の窓からはぱんちぃが回ってるのが見える

あ、テーマから外れた

電気がやってきた

支援物資は地域のある場所に取りに行く

この辺りはニュースでみるような奪い合いみたいな争奪戦のような光景はない

自宅避難している家庭対象だ

わずかであるがありがたい

支援物資といえば、とある団体に所属している私たちには(近所の家族ぐるみで)

その団体の全国あちらこちらからたくさん支援物資をいただいた

感謝と感動でいっぱい

一部は指定避難所へもわけた

そんなこんなでなんとか毎日をしのいだ

地震から20日あまり

津波の被害がなかった家庭に電気がきたと

すぐ近くの家なのにこの辺りは電柱が倒れている影響か遅れてる

それから4、5日後の夕方に電気がやってきた

電力の方がきて

電気つきますよ

との言葉に子供たちが歓声をあげた

ありがとう電力さん

夜も作業で忙しかったでしょう

電気が明るい

テレビが観れる

冷蔵庫が使える

普段普通に使っているものがこんなにありがたいなんて

今月あたまから自宅に戻ってきました

今日すぐ近くの家まで水道がきたそうです

私の家まではまだだけど徐々に安定した生活を送っています

早く注文した中古車がくれば

あと早く仕事に来いとのお達しもありました

ああ、仕事もしなきゃいけない

この地震でいろんなことを学び体験しました

まだまだ大変な人もいるだろうけど

身内をなくして悲しい人もいっぱいいる

1年後はどーなってるだろ?

5年後は?

10年後は?

日本は、東北はどーなっている?

私は?

避難生活

プロペラが2つある大きな自衛隊のヘリコプターなんてめったに見たことがない

映画とかニュースでも見てる感覚だ

今まで災害なんて人事だと思っていた


時間が経つにつれまわりの情報が入ってくる

あそこの地域はほとんど家がないとか

あんな所まで津波がきて家持っていかれたとか

友人知人の家もたくさん流されたらしい

みんな無事避難してるといいな

しかし友人の両親や知人の肉親がなくなったという情報が入った


悲しい出来事だ

夢を見てるみたい

夢だったらいいのに

とみんな言う

夜は眠れない

朝目が覚めると「ああ現実だ」と思う

それでも家族がいる

命がある

家がある

共同生活が始まる

約20人分の食事を作る

おっきな鍋に大量のカレー

カレー食べられるならまだましだ

節約して一日2食

子供たちがかわいそう

でももっと食べらんない人たちもいる

2食の合間にホットケーキやフレンチトーストを焼いてあげる

パンのみみを食べなかった我が子がパンのみみを食べるようになった

野菜を食べるようになった

贅沢やワガママを言っていられない

そのうち道路の水がひけなんとか県道まで開通した

少しづつだが支援物資も届くようになった

つづく