You Really Got Me
7曲目:You Really Got Me
作曲者:R. Davies 時間:2分13秒
キー:G
お待たせしました!
誰もが知っている(よね?)ロック・クラシックの極めつけです。この曲を知らないでロックとか言ってるようじゃ死ね、くらいの存在です。ええ、言い切ります。まあ、ヴァン・ヘイレンのバージョンで知った人も多いとは思いますけど。
レコード・デビュー前からのレパートリーで、ライブでは好評を博していた曲です。 ビートルズの前座を務めていたとき、ジョン・レノンから嫌味を言われた腹いせに、いきなり1曲目にこの曲を演奏してすっかりビートルズを食ってしまい、ビートルズの演奏中に「キンクスを出せ!」と叫んだ客にジョンがぶち切れた、なんて話もあります。
余談ですが、これで危機感を感じた(ビートルズのマネージャー)ブライアン・エプスタインは、次の日からキンクスとビートルズの出番の間にクッションとしておとなしいバンドを入れようとしたのですが、これがよりによってザ・ハイ・ナンバーズ、後のザ・フーだったというオチがついています。レイ曰く「別の跳ねっ返りに入れ替えただけ」。
初めてこの曲のイントロを耳にした、64年当時のイギリス人の受けたショックたるやたいへんなものだったでしょうねえ。
何つっても、音が
ゴガガゴガ!
ですから。
今ではその辺の中学生でもエレキを弾けば当たり前に歪んだ音が出せますが、当時オーバー・ドライブ・サウンドを出すなんて、下手すりゃ想像の埒外です。
この音はデイブが使っていたグリーン・アンプ の音で、スピーカーに針を刺したり、コーンをカミソリで切ったりして作った音だとのことです。
ストーンズが「サティスファクション」のサウンドで全米を制覇する1年前に、この音でレコードを出していた、といえば、この曲の先鋭性がおわかりになるでしょう。
64年8月4日に3枚目のシングルとして発売され、キンクスは初の全英No.1を獲得しました。
シェル・タルミーのプロデュースした最初のバージョンが「ライブの熱狂が反映されていない」という理由で気に入らなかったレイは、自費でレコーディングし直すという当時では異例の荒技に出ました。今聴くことのできるバージョンは、そのやり直し版です。
一時期、この曲のギターはジミー・ペイジだという説がありましたが、どうやら真相はやり直す前のバージョンでタンバリンを叩いたと言うことらしいです。
ピート・タウンゼントがこの曲を聴いたショックで一気に「I Can't Explain」を書き上げたのは有名な話ですが、タルミーは同曲をプロデュースするという抜け目なさを発揮します。しかし、その後フーとはトラブって契約を切られ、キンクスの仕事は続けるんですから不思議というか何というか。
えー、余談が長くなりましたが、その後キンクスの芸風がいかに変わろうとも、この曲はキンクスのアイコンであり続け、ライブで演奏されない日は恐らくなかったことでしょう。
今でもレイのソロ公演では欠かさず演奏され続けています。
ロックの初期衝動が歌詞にもサウンドにもバッチリ表現された、まちがいなく永遠の名曲のひとつです。
作曲者:R. Davies 時間:2分13秒
キー:G
お待たせしました!
誰もが知っている(よね?)ロック・クラシックの極めつけです。この曲を知らないでロックとか言ってるようじゃ死ね、くらいの存在です。ええ、言い切ります。まあ、ヴァン・ヘイレンのバージョンで知った人も多いとは思いますけど。
レコード・デビュー前からのレパートリーで、ライブでは好評を博していた曲です。 ビートルズの前座を務めていたとき、ジョン・レノンから嫌味を言われた腹いせに、いきなり1曲目にこの曲を演奏してすっかりビートルズを食ってしまい、ビートルズの演奏中に「キンクスを出せ!」と叫んだ客にジョンがぶち切れた、なんて話もあります。
余談ですが、これで危機感を感じた(ビートルズのマネージャー)ブライアン・エプスタインは、次の日からキンクスとビートルズの出番の間にクッションとしておとなしいバンドを入れようとしたのですが、これがよりによってザ・ハイ・ナンバーズ、後のザ・フーだったというオチがついています。レイ曰く「別の跳ねっ返りに入れ替えただけ」。
初めてこの曲のイントロを耳にした、64年当時のイギリス人の受けたショックたるやたいへんなものだったでしょうねえ。
何つっても、音が
ゴガガゴガ!
ですから。
今ではその辺の中学生でもエレキを弾けば当たり前に歪んだ音が出せますが、当時オーバー・ドライブ・サウンドを出すなんて、下手すりゃ想像の埒外です。
この音はデイブが使っていたグリーン・アンプ の音で、スピーカーに針を刺したり、コーンをカミソリで切ったりして作った音だとのことです。
ストーンズが「サティスファクション」のサウンドで全米を制覇する1年前に、この音でレコードを出していた、といえば、この曲の先鋭性がおわかりになるでしょう。
64年8月4日に3枚目のシングルとして発売され、キンクスは初の全英No.1を獲得しました。
シェル・タルミーのプロデュースした最初のバージョンが「ライブの熱狂が反映されていない」という理由で気に入らなかったレイは、自費でレコーディングし直すという当時では異例の荒技に出ました。今聴くことのできるバージョンは、そのやり直し版です。
一時期、この曲のギターはジミー・ペイジだという説がありましたが、どうやら真相はやり直す前のバージョンでタンバリンを叩いたと言うことらしいです。
ピート・タウンゼントがこの曲を聴いたショックで一気に「I Can't Explain」を書き上げたのは有名な話ですが、タルミーは同曲をプロデュースするという抜け目なさを発揮します。しかし、その後フーとはトラブって契約を切られ、キンクスの仕事は続けるんですから不思議というか何というか。
えー、余談が長くなりましたが、その後キンクスの芸風がいかに変わろうとも、この曲はキンクスのアイコンであり続け、ライブで演奏されない日は恐らくなかったことでしょう。
今でもレイのソロ公演では欠かさず演奏され続けています。
ロックの初期衝動が歌詞にもサウンドにもバッチリ表現された、まちがいなく永遠の名曲のひとつです。