Coward mirror -7ページ目
心配色した眼が
耳に届く音色と
重なって
ぎゅっと
切なくなる
君じゃないのに
泣きたくなるのは
なんでだろう?
あの人の
不安が
届くようで
体ごと
この不安すら
抱きしめてあげたい
神様が
いるのなら
どうか
あの不安を
安らぎにかえて
君の
い ない世界に
生まれたことは
無いから
君の
いない時間が
とてつもなく
長く感じる
君の
声を
思い出して
この
長く長い
時を
やり過ごすんだ
早く
君の
隣になりたい
何てことの無い
日常が
寂しくて
寂しくて
ぽっかり
空いた
隙間に
気づかないそぶりしても
何も埋まらない
早く
会いたい
温もりに
寄り添いたい

