090428_1218~03


振り向かず
歩き続けたその背中に

背負っている
綺麗な景色


どうして

人は
気付かないのだろう


振り向く事を恐れ
前だけを見て
諦めと思われない鎧を着て

ただ
ひたすらに
歩き続ける

その背中に
静かに見守る

綺麗な蒼が
彩られているのに

どうして

振り向かないの?


怖いことじゃないでしょう?

悲しいことじゃないでしょう?


だって
振り返れば

綺麗な景色が背中を
支えてくれているのだから
あの時

貴方が
云った

気持ちは

確かに
愛だったのだけれど


踏み込める

最後の
愛だと

今なら
気付けるのにね

貴方の
愛にはなれても

貴方の
深愛にはなれないと

気付いてしまった

あと
どれくらいの
距離で

近づいたなら

貴方の
深愛になれるのかな

なれないと
知っていながら
考える

0.1%を
深愛と

私は
云えるよ
濁りなく
曇りなく

yesと

云える?


私が
映し出す
貴方は

yesの中に
noを隠しているよう

きっと

まだまだ

隠しているでしょう

yesの中に
溢れている
noを


あと
どれくらいの時が
流れたなら

貴方から
noの中に

小さく宿る

yesが
聞けるだろう