いつのまにか。

考える時間さえも止めて。

散らばった二人の思い出が。

ただ部屋にあるだけ。



忘れようとする時間は何故か。

自然と忘れるより時間がかかって。

未だに記憶を濃いものにする。



貴方がいたあの頃は全てが幸せだった。

貴方がいないのなら。

夢ならどうかこのまま醒めないで・・・



気が付けば。

知らず訪れていた春が。

尚色濃く貴方を生きずかせ。

あの場所へ帰れたら。



心の中を映し出すレンズがあったなら。

良いよね?覗いて私の心と。

あの頃の貴方の心を覗いてみたい。



笑顔が咲いていたあの頃幸せが何かなんて。考えもしなかったけど。

あの頃が幸せの標し(しるし)だった。





二人が当たり前だった空気を消して。

一人が当たり前だった頃に戻りたい。



貴方がいたあの頃が私の幸せだと。

言い切れてしまうなら。

いっそのこと思い出にしてしまおう。



貴方と言う思い出に・・・