電話を
切る
最後の声は
優しくて
お菓子さえも
溶けて
しまいそうなくらい
甘くて
切ない味
そんな声が
耳から離れなくて
泣きそうになる
ねぇ
離れているのに
近い
声は
どこまでも
離れずに
溢れ出すから
好きと
嫌でも
確信しちゃうじゃない
いくら
待っても
鳴ることのない
ケータイ
握り締めて
好きと
感じる
時を
止めてしまいたいよ
今
切る
最後の声は
優しくて
お菓子さえも
溶けて
しまいそうなくらい
甘くて
切ない味
そんな声が
耳から離れなくて
泣きそうになる
ねぇ
離れているのに
近い
声は
どこまでも
離れずに
溢れ出すから
好きと
嫌でも
確信しちゃうじゃない
いくら
待っても
鳴ることのない
ケータイ
握り締めて
好きと
感じる
時を
止めてしまいたいよ
今