懐かしさを

引きずった


あの時の

メロディーは


怪我をする前の

鳥のように

自由だったね


いつからか

知らぬ間に


泣いていた

心は


懐かしい

メロディーを

繰り返し

流しては


癒えていく

傷に


忘れては

いけない

過去を


溶かしていく