風が冷たいね

だけど

頬が上気する


君に触れてる
わけじゃないのに

心の体温が
頬を温めてくれる


もう
隠すのは

辞めにしようか

君が
好きだと

認めてしまおうか


冬の風が
少し
意地悪に

また
頬を撫でた