空を舞う雪が

君の頬を
染めて
いるんじゃないかって

ぼんやり
考えていたよ

君は
寒い空の下

大好きなものの隣で
微笑んでいるかな


頬を染めて
微笑んでいて

君の笑顔が
銀色の雪に
反射するから

僕は
時計を見やって
歩きだした

君の笑顔を胸に閉まって

2007.1.20