市原平兵衛商店の贅沢な『みやこ箸』 | 伯爵家の食卓

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新宿伊勢丹で京都展があったので行ってきた。

 

お目当ては市原平兵衛商店のみやこ箸

 

 

以前京都から取り寄せた「みやこ箸」が大変気に入り、今回新宿に来るというので行ってみた。

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みやこ箸はすす竹で作られ大変貴重。すす竹とは、古民家の建材として使われていた竹が、かまどや囲炉裏から上った煙によっていぶされたもの。一般的な竹に比べ、約150年という長い年月を経たすす竹は内部にまですすが浸透しているため、固くて腐食しにくいのが特徴。また、自然に付いたすすの模様は「景色」と呼ばれ、人工では作り出すことのできない味わいがある。繊細な箸先は食べ物をつかみやすく、マニアには日常使いの箸として大変人気があるらしい。

 

今回は「盛り付け箸」の短いのを2本、長い「みやこ箸」を一本、箸置きとして使える「はしこかし」を2本買うた。長いみやこ箸は26cmもあり、通常のみやこ箸の倍の値段(通常のものは6000円)だが、大変希少なのでお救いしたw 楊枝はおまけでもらったw

 

 

もう一つの目当ては綾鷹で有名な上林春松本店の「荒茶」

 

荒茶とは、茶の木から摘まれたばかりのみずみずしい生の状態の茶。この生葉を保存が利くように加工したのが、一般に売られているお茶。 というわけで通常、店舗ではなかなか手に入れることができないが、今回は限定で販売。

 

 

箱付きで限定販売なので多分すぐ売れちゃうやつwww。

 

上林春松本店

 

宇治御茶師唯一の末裔として、450年の歴史を誇る上林家。

十三世紀初頭、栂尾高山寺の僧 明恵高弁によって、宇治に茶園を開いたことが、宇治茶の始まりと言われている。室町時代、足利三代将軍義満公は、「宇治七名園」と呼ばれる茶園を宇治の地に作り、その庇護のもと、宇治茶は発展していった。
宇治茶の名声が流布した十四世紀後半頃、上林家は、有力茶師「御茶師」として栄え、茶の湯の文化が大成した戦国時代以降も豊臣家や徳川家などからも重用された。江戸時代には御茶師の中の最高位「御物茶師(ごもつちゃし)」を与えられ、宇治代官、茶頭取として宇治茶の総支配を任じられた。

 

 

3月5日(火)から全国のファミリーマート上林春松本店監修の「Famima Sweets」が発売されるらしい。

 


本格的な抹茶の味わいが楽しめる3種類!!
・「旨み抹茶のシュークリーム」
・「旨み抹茶の白玉ぜんざい」
・「旨み抹茶のもっちりけーき」

 

悪いけど美味いよw