こんにちは
先日休みを取って西国三十三ヶ所巡りの33番目
華厳寺へ行ってきました。
(今回はちょっと写真が多め、長いです。)
谷汲山 華厳寺
ちょっと曇ってたけど
桜のトンネル
今年は雨続きで青空の下の桜は見れませんでしたね。
この辺りの桜はまだ満開を過ぎたばかりのようで
風が吹くと桜が舞ってとっても綺麗でした。
桜と紅葉が交互に植えられているので
秋には紅葉のトンネルになるんでしょうね。
駐車場から参道を歩くこと800m。
とうとう三十三ヶ所最後の華厳寺の仁王門に到着です。
今、本を見ながらこのブログを書いてるんですが
3メートルもある巨大なわらじの写真が載ってるです。
そんなの気が付かなかった。
仁王さんは見たんだけどなあ。
そんな大きなわらじだったら絶対に気づくはずなのに?
あったのかなあ?
ちょっと心残り
そしてまたいつものように長い階段。
お寺参りをしていて、いつも思うんだけど
お寺巡りなんてするのは年を取った人が多い訳で
(最近は寺ガールなんて人もいるようですが)
特にこの西国三十三ヶ所のお寺は京都市内のお寺を除くと
険しいお寺ばっかだったように思います。
当たり前といえば当たり前なんですよね。
観光で行くお寺では無い訳で
昔から修行の為に作られたお寺なんですから。
本堂に到着です。
右から
過去、現在、未来をあらわしてます。
こちらが”おいずる堂”
おいずるとは巡礼の人が着る白い衣の事で
千羽鶴と共に沢山納められていました。
これは”精進落しの鯉”
この鯉に触れることで精進(札所巡り)から解放されるそうです。
🙈 🙊 🙉の
(見ざる、言わざる、聴かざる)
たぬきバージョン
3人で(主人と娘と)
これと同じポーズで写真をちゃんと撮ってきましたよ。
🙈 🙊 🙉
はい。
おバカ家族です。
名物のシイタケとニジマスの甘露煮が
入ってます。
見えてきました。
”満願成就”
これで全て終わりました。
思えばなんと30年かかりました。
結婚したのが昭和58年で、
その年に
明日香村の岡寺で西国三十三ヶ所の朱印帳を買ったんです。
それから子供が生まれて
子育てに追われ
お寺巡りからはすっかり遠ざかってたんですが
子供が少し大きくなって
和歌山のアドベンチャーワールドに行く事になった時
1番札所が和歌山の青岸渡寺だって分かって
それから少しずつ
ホントに少しずつお寺巡りが復活しました。
本当は全部回ることは出来ないんじゃないかなと思ってたんです。
何か所かは山道を1時間ほど歩かないといけないって書いてあるし
とても私には無理だと思ったんです。
そういうお寺は行かずに
最後の華厳寺だけ行こうかなと思った時もあったんですが、
全部思い切って行く事が出来ました。
いつも車で行ってくれる主人や娘に感謝です。
昔はずっと運転してくれた主人も段々歳を取ってきて
特に夜の運転は疲れるようです。
だらか最近は娘の車で行く事が多いです。
今回もほとんど娘が運転してくれました。
娘曰く
「車の運転何て、夜の方がテンション上がるやん
まかしといて」
ですって。
そして今回のもう一つの目的がこちら
根尾の薄墨桜
日本3大桜のひとつ
”根尾の薄墨桜”
何と!
樹齢1500年
その他は”三春の滝桜”と???
覚えられへん
とにかく福島と???
以前読んだ小説にこの根尾の薄墨桜が出てきたの。
その時に絶対、華厳寺に行く時には桜の季節って決めてたのです。
平日に休みを取ったのは
渋滞が凄いらしいので
今年を逃したら、また来年になってしまうので思い切って行ってきました。
華厳寺からナビを入れると予定では1時間で到着の予定だったんですが
やはり予想通り渋滞で車は動かず
でも30分オーバーぐらいで着きました。
駐車場でおばさんがしゃべってたけど
これぐらいの渋滞だったらまだましな方やね。
って。
今日この薄墨桜が満開を迎えたって
この女の人が言ってました。
これはCBC放送のお昼の生放送らしい。
中京?
全然知らない人だったわ。
また別の方でも収録がありました。
きっと桜の専門家のようで
(勝手に想像してます。)
すごく長い間しゃべってましたよ。
期待を膨らませて行ったものですから
ちょっと想像していた桜とは違ったかな?
でもパンフレットに書いてあるように
蕾の時は”薄いピンク”
満開に至って”は白色”
そして散り際の花びらの色は”淡い墨色”になるそうです。
だから私が思ってた以上に白っぽかったわ。
もしまた行く機会があれば
散り際の桜を見てみたいものです。
淡い墨色ってどんなんだろう?
でもどんな桜を見ても心がウキウキ
幸せな気分になれます。
もう少しゆっくり咲いてくれたら良いのにねー。
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