これまで受注者の側からしか、仕事をしてこなかったので、私の視界は狭くなっていたようです。
発注側で仕事をする機会を得て、気づきました。
土木工事の専門家(なんて、まだまだ言えない青二才な私 金山ですが)こそ、隣の仕事を知っておきたいものです。
隣近所、上下左右で何が行われていて、客先はどんなことをして欲しいのか、を垣間見ることで、受注側は今までよりも品質の良い、精度の良いモノを造ることができるのではないかと思います。
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受注側としては、請け負った後に施設の目的や完成形を知ることができるので戦略は立てられます。ただし、
「なぜ、その施設を造るのか?その施設ができることで、どんな利益を利用者に提供できるのか?どんな経緯で、その施設の計画ができたのか?そこに至るにはどんないきさつがあるのか?・・・・・」
を、こと細かにしることができれば、客先(発注側)の心の声というか、声なき声を聞くことができるのではないか、と思うんです。
また、隣の仕事を知ることで、よりきめ細かな対応も可能となります。施設建設の意図がより明確に見えるので、それを把握した計画立案も可能となるでしょう。
ただ造るのではなく、一つ上の視点を持って造ることができれば、客先から喜ばれるだけでなく、個人のスキル向上・能力アップ・センス構築にもつながります。
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個人としては隣の仕事を知っておくことで、視界が広がります。特定のことをよりよく知っておくのは大事ですが、少し視界が広がることでさらなる深掘りができるからです。
違う視点から自分の専門分野をみると、「こんな方法もあるのか!」とか、「橋梁でのこの考え方はトンネルでも使えるのでは?」といった思考回路が構築されます。
それまでの縛りにがんじがらめになることなく、新たなアイディアの源泉となりやすいのです。
発注側の仕事を少し垣間見て感じたことを、私(金山)への備忘録として書いてみました。
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