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― 初紅白で、フラッシュがすごかったですね。今のお気持ちはいかがですか?

堂本光一:ちょっと意識飛ぶかと思いました(笑)。以前、オープニングで「フラワー」を歌わせていただいた時はとにかく東京ドームと行ったり来たりで、すごくてんやわんやの中でやらせてもらっていたので、その時はあっという間に通り過ぎていった感じだったんですけど、(今回は)しっかりと味わえたらなと。

― リハーサルでは入念にチェックしていましたが…

光一:今日は実は、ちょっとしたトラブルも(笑)。僕らの知ってた音のサイズがちょっと違った部分があって、それで双方のやりとりに時間をとらせてしまって申し訳なかったです。

― では、これで本番は大丈夫ですね。

堂本剛:大丈夫です。

― 本番の見せどころは?

光一:やっぱりデビュー曲の「硝子の少年」を歌わせてもらうというのは、僕らにとっても非常に大事な楽曲で、ずっと僕らの土台としてある楽曲ですので、歌手枠で紅白に出場するのは初で新人みたいなものですが、「さすが20年やってるだけあるな」というようなものをお届けしないといけないプレッシャーを自分に課して、見てくださっている方々にお届けできたらなぁと思っています。

― 大人の「硝子の少年」ですね。

光一:そうですね。でも楽曲自体も意外と年齢によって歌詞の捉え方も変わってくる部分もあると思うんですよね。実際、「硝子の少年時代の~」って歌ってるわけですから、大人が振り返っている風にもとれる。山下達郎さんにも「KinKiが何歳になっても歌える楽曲だよ」ということでくださった曲なので、それを20年経った今紅白で歌えることも、何かすごく「達郎さんの言っていたことはこういうことなのかな」というような気もしています。

― KinKi Kidsにとって、今年の1年はどんな年でしたか?

剛:アリーナツアーを周ったり、吉井さん(「薔薇と太陽」の楽曲提供をしたTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉)や安藤さん(「道は手ずから夢の花」の楽曲提供をした安藤裕子)に素晴らしい楽曲をいただいたり、非常に充実した1年だったのではないかと思います。

光一:来年で20周年を迎えるわけですけど、20周年に向かっていく上で、今剛くんが言ったように17年ぶりにアリーナツアーをやったりと、ファンの方や周りのスタッフの方に感謝の気持ちを持ちながら活動するべき年だと感じていたので、2016年は素晴らしい年だったなと思います。

― 先程、吉井さんのお名前が出ましたが、イエモンの皆様とはお会いできましたか?

剛:いや、できてないです。画面の中で…。

光一:画面の中でLOVEな目で見てました。

剛:見てました。

光一:THE YELLOW MONKEYさんの歌の時に、我々は横でスタンバってたので、モニターで。でもこの前東京ドームに来ていただきました。

― 今回、SMAPが31日をもって解散、そして紅白も出ずに終わりということになってしまいましたが、先輩に対してのお気持ちをお聞かせください。

光一:そうですね…、後輩としてすごく残念な気持ちはもちろん皆さんと同じようにあるんですけど。本当は、僕らの望みとして、あくまで望みだけですけど、せっかくこうして僕らも今年初めて紅白に出させていただけるんですから、その場でご一緒できる機会があればとても素敵なことだったなぁという風に思います。

僕らはずっとデビュー前からSMAPの皆さんのバックをやらせていただいていたので、5人と言いますか、6人と言ってもいいんですけども、皆さんは本当に偉大な先輩で。解散というを形をとられたとしても、その偉大な先輩という意味では僕らにとっては変わらないと思いますので、その背中をこれからも見られたらいいなと思っています。

― 1992年に、紅白歌合戦でSMAPのバックについていましたがその時の思い出はありますか?

光一:92年、SMAPの何の曲で踊ってたっけ?(笑)いろいろやらせていただいているので覚えてないんですけど…、ずっとツアーもご一緒させていただいて、コーナーも持たせていただいて僕らは歌わせていただいて…。

SMAPの皆さんは、光GENJIの皆さんの時にそういったことをやらせていただいたそうなんですが、その時、SMAPのコーナーになるとお客さんがみんなトイレに行ってしまうというようなことがあったそうなんです。SMAPはファンの皆さんにそういった思いはさせたくないから、「僕らと同じようにKinKiのことも応援してあげてね!」とステージの上でおっしゃってくださったんですよね。そういった言葉がすごく忘れられなくて、ありがたかった。

剛:そういったひとつひとつのことが、今の僕らにとてつもなく大きな影響を与えています。光一は先輩という表現もしましたけど、僕らにとってはお兄ちゃんみたいな存在。人生って自分のものでもあるし、自分のものだけじゃない瞬間もあると思うんですよね。人生は一度きりですし、人は必ず死んでいきますし、そんな人生という時間の中で、脳みそは1人1人違いますから思うことはいろいろあると思うんですよ。

でも僕らは弟ですし、お兄ちゃんの言うことをそっと聞く強さと優しさを持つことも大事かなという風に僕は思いながら、いろいろ教えていただいたことを振り返って、噛み締めて、今年はステージにたくさん立ちました。光一が今言ったエピソードを聞いたのも武道館で、袖の裏からモニターを眺めて「あぁ、こんな風に言ってくださる先輩がいる、お兄ちゃんがいる」…僕たちも後輩のために、いつかそんな存在にならなきゃいけないんだなと。

お兄ちゃんたちにはステージングのことであったりエンターテインメントのことであったり、あるいはスタッフへの思いやりだったり、自然といろいろなことを教えていただいた。本当に大きな存在ですので、その存在はこれからも変わることなく、僕たちはいつものように、お兄ちゃんたちのことを尊敬し、愛し、生きていくんだろうなと思います。

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さっき、兄さん達の記事にいただいたコメントを読みながらいろんな事考えずにはいられなかったよね

風呂に浸かってどんくらい?
のぼせないようにちょっと温度下げてたから今日は大丈夫みたい

今日はちょっとバタバタしてて

それに輪をかけて……うちのお母さんの事もいろいろあったから

いや、本当に……

『奇跡』とか『永遠』を私は信じたい…