4週間の教育実習でした | 気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

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某市小学校教師の、映画大好き気まぐれヒーロー物語

一か月前、突然ブログから姿を消したが、今日からまたブログ再開。
理由は10月15日~11月9日までの4週間、大学の附属小学校で教育実習をしていたからである。
実習中も書いていけばよかったんだけど、実は書いて更新するためのネット環境がなかったのだ。
というのも、附属の実習中は実家を離れ、平日は大学近くの宿泊施設に寝泊まりしていたため。
ネット環境なし、お風呂トイレ共同、朝晩の食事なし(帰宿時間を考えると)、更には門限10時と細かい規定の中での生活だったが、一泊1,800円とかなりお手頃なお値段。
本当はブログ書いていきたかったんだけど、やっぱり環境要因が大きい。
まあその分、実習日誌を毎日書くのが決まりになっていたので、もうそれを日々の日記代わりでいいやということで、アメブロさんを放置。
土日は家に帰ってきてたんだけど、一週間分の洗濯と翌週の授業の準備で追われていたので休む暇なんてなかったね。
まあそんな4週間を過ごしていた。

実習の話をすれば、なんだけど、守秘義務の責任を負っているので詳しくは書かないようにする。
配属学年も子どもたちの様子も、ここでは触れられない。
しかし、とにかく言えるのは、先生方も子どもたちも、本当に素晴らしい出会いばかりで、学びにも心の豊かさにも、本当に恵まれた4週間になった。
また、今回の実習は5人1チームで一つの学級への配属だったため、その仲間にも恵まれた。
教壇実習という、まあつまり授業も、この4週間で4回経験することができた。
道徳と国語の専門でいきたいと思っているおり、教壇実習も道徳1時間と国語3時間をもらったので本当にありがたかった。
最近、道徳の授業の方法論がかなり広がりをみせているが、これから道徳を高めていくためにも、まずは基本の型を身につけるべきだと思い、基本的な資料読み取り型の道徳授業をした。
指導の担任の先生も、本当にわかりやすく指導していただいたおかげで、道徳の指導案の書き方から、授業の展開の仕方といったノウハウをしっかり受け継げたように思う。
初めにした授業は、きっとこれからの型になるんだろうなと実感した。

国語では、1時間単発ものと、仲間とリレー形式で行なう共同立案で2時間の授業をした。
単発授業としては「あいうえお作文」を扱った。
共同立案では(わかる人には学年がバレてしまうが)有名な教材「お手紙」を扱った。
物語教材はほとんど私のわがままを通した感じになり、おかげでメンバーには相当苦労をさせてしまったように思う。
それでも、この大きな教材を扱えたことで、物語教材の授業の作り方といったノウハウだけでなく、物語の解釈の深みや目標達成のためのプロセスを大いに学べた。
また今度この授業を考えるときは、違った見方で授業づくりを行っていくのだろう。
きっとまだまだ読み込めていないところは大きいはず。
どんどん上書きできるような教材研究をしていきたいように思う。

今回の教育実習中に考えさせられたことが何点かある。
今後、ここでそれに関する話ができればいいなと思う。

明日は朝から大学で教育実習のリフレクションが行われる。
省察する教師が求められている。
今回の実習で、明らかになった自分の課題がいくつもある。
しっかりと踏まえて、今後に生かしていきたい。

これから一週間後には、3か月の実習が始まる。
実習続きの大学院生活、しかし来年度教壇に立つことが確定している今、この実習は本当にありがたい。
教師になるための構えとして、また即戦力としての実力底上げとして、しっかりと学びを続けていきたいように思う。