先々週から7班に分かれて、ゲームの催し物を考えて実際にみんなで楽しもうという活動を行ってきた。
もちろん教育的な意図もある。
私たちは子どもになりきったつもりで、どうすれば1年生から6年生まで楽しんでもらえるかを考えることが一つ。
そして忘れてはいけない、教師という立場から、子どもたちにこの活動をさせていく上でどんな手立てが必要か、どんな声掛けが必要か、それを考えながら準備を進めてきた。
私たちの班(3班)は、理系のホープが二人もいたことで、「電流イライラ棒」の出し物を。
3mの針金をクネクネさせて、全長1m弱のコースを作り、輪っかを当てずにゴールまで通していくという至極単純なルール。
輪っかが少しでも針金のコースに当たれば豆電球が光るという、なかなか高学年っぽい出し物になった。
しかし実際にやってみるとおとなでも難しいこのイライラ棒。
そこで少しでも楽しんでもらうための工夫として、また子どもの発想としてありそうな工夫を二つ考えた。
①「ゴールしたか、できなかった」ではなく、難易度によって中間地点を設け、そこまで行けば何点という得点制にしたこと。
②攻略のコツを書いて見せたこと。
また今回はしなかった反省点として、「努力賞」や「完走賞」のような賞状も用意しておくべきだとあとになって思った。
難しいゲームな分、少しでも子どもがモチベーションを持ったまま挑んでくれる手立てが必要だと感じたのだ。
私たち以外の他の6班のゲームも紹介しよう。
ただし、スペースの関係上、人数の関係上、前半組と後半組に分かれたため私はやっていないゲームもある。
1班「YOU!倒しちゃなYO!」(不参加)
写真では撮らなかったけど、ボーリングのピンのような置物が並んであって、運で選ばれたボールでピンを倒すというゲームのようだ。
2班「HYOKYOフレンドパークバウンドジャンパー」(不参加)
スーパーボールをワンバウンドさせて、カップの中に入れるというゲーム。
写真に写っているお方は、わがコースの頼れるリーダー！
4班「箱の中身はなんじゃらホイ！」(不参加)
お決まりゲーム、箱の中身を見ずに答えるというもの。
お菓子の景品を用意していてお客を取られたぜ(￣∀￣)
5班「さかなとかつり」(参加)
これも子どものときによくしたゲーム、さかなつり。
しかしゲーム名は「さかな"とか"つり」。
その名の通り、ゴミとかさかなクンとか熊の手とか…え？(￣∀￣;)？
魚のウラに点数を書いていて、点数制にしたところがいいね。
しかも魚によってはマイナスとか大幅プラスとかあって、それは子どもの発想に近いね。
ちなみに私は164点、ネタにもできない微妙な点数。
6班「おとしちゃいや～んバルーンリレー」(参加)
二人一組になって、風船をお腹か背中にくっつけて落とさずにゴールまで運ぶ障害物レース。
私は22秒を叩き出したが、そのあとのチームに抜かれに抜かれ、結局5位で終わる始末。
しかも1位が9秒って!!
7班「まねっこあてっこ」(参加)
4～6人で一チームを作って、5人が解答者。
一人はカードに出された言葉を体か言葉で表現し、それが何かを当てるゲーム。
個人的にはこれが一番面白かった！
ちなみに私の時のお題は「AKB48」を「からだで表現」、ヘビーローテーションを踊るしかレパートリーがなくて申し訳ない^^;
講義の目的もさることながら、教採の息抜きとしてとても良い活動になったとさ。
