今日は昨日の雨が嘘のように、一日晴れて蒸し暑い日になった。
昨日は結局夕方ごろの台風直撃より、梅雨前線による午前中の大雨の方がひどかった印象。
今日一日おいて、明日も大雨になると予報。
台風5号の影響だ、今はまだ静かな夜のようだが朝起きたら雨が降っているのだろうか。
そういえば傘を買わなきゃいけない。
愛車での通学で、教室移動でもそんなに距離があるわけでもないので、そこまで必要性に駆られていない。
そのためかお粗末で見苦しいほど汚い傘しか持ち合わせていないが故に、そろそろ傘を新調しなくては。
しかし忘れ物の数長年NO.1の傘はなかなか買う機会がないし、みんなはどう云うタイミングで買っているのだろうか。
そういえば傘の相場っていくらほどなのか、もうそれすらも曖昧の記憶になるほど、永らく傘を買ってない。
現代の日本人は雨を嫌う傾向がある。
じめじめして、むしむしして、洗濯物も乾かない、交通機関にも影響が出る、そんな憎まれ者の存在として思われている節がある。
「雨が降らねば植物育たぬ、恩恵が受けられぬ」と誰かが言うが、いまいち実感を伴ってそう感じることは少ない。
だからこそ、雨が降っているその今を、情緒的に感じてみると少し違った世界が見える。
雨が流れるその音楽と、ガラス窓とアスファルトに打つリズムに耳を傾けてみてはどうだろうか。
雨がガラス窓に描く芸術的な模様を、嗜んでみてはどうだろうか。
その不規則で、唯一無二の芸術を垣間見れた時、少し雨に対する見方が変わってくるはず。
例年梅雨明けは7月20日、この長い梅雨の時期だからこそ、雨を見ながら聞きながら過ごしてみるのも悪くないだろう。