兵庫県教員採用試験の説明会が今日大学であった。
県教育委員会の方がお話に来られ、貴重なお話をたくさんしていただいた。
兵教の看板は大きいという話もあったが、それはどれ、これはこれ。
教採は選抜ではなく、選考試験。
個人の特性が問われるのである。
兵庫県がどういう教員を求めているか、それに対する自分の考えをしっかりと整理していきたい。
そしてその前にまず、7月22日の一次試験突破は必須だ。
小学校免許を出し始めた近畿のある私立大学の学生が、今年から受験資格を得る。
去年の受験者は2376人だったが、今年は間違いなく急増するだろう。
なんとしてでも9月には、約540人の中に入っていたいものだ。
水曜日の講義で、『10年後の自分からメッセージが届く』というファンタジックな設定で、手紙を書いた。
もちろん教師を目指すコースの講義なので、教師になっているという前提でのメッセージである。
兵庫の教採説明会が今日あったということで、やる気を入れるという意味でも、恥ずかしながらここに載せたいと思う。
題「10年後のあなたから」
こんにちは、10年前のボク。
今は教員採用試験の準備やゼミの発表の準備で忙しい毎日を送っているかと思います。
10年前の僕がそうだったように、たくさんの不安や悩みを抱えているだろうが、ゆっくり確実に進めば大丈夫!!
希望の兵庫に一発合格して、計画通り、大学院中退も願うから教採に向けてガンバってネ!!
ところで今の僕は、なんと母校に勤めています!!驚きましたか?
今年は6年3組の学級で担任をしています。
6年生を受け持つのはこれで2回目。初めて6年生を受け持った時、卒業式は大号泣してしまいました。10年後の僕も相変わらず涙もろいです。
今年の6年生は元気いっぱいの子どもたちです。
毎日の授業の中で、子どもに救われていることもあり、体力がついていかないこともあり…
でも教師を志した時から大事にしている「ほめること」は今もちゃんと意識して、日々子どもたちと関われています。
僕と全く同じ10年を、ボクが歩むかわからないけど、今を大切に毎日を楽しく過ごしてくださいね。
とまあ、こんな手紙を書いたわけだ。
10年後にこれを読み返した時、ボクがなりたい僕になれているか。
これから2か月が人生の分かれ道!!!!
土日も大学行って勉強じゃ!!!!
バーイ( ̄∀ ̄)