春蘭の会②:2011年5月ふりかえり | 気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

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某市小学校教師の、映画大好き気まぐれヒーロー物語

今回の春蘭のふりかえりは…
書きたいこといっぱいあるんだけど


とりあえず、ずっと気になってた
ある自己問題について


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大学やら就職支援の人達から
いつも言われていること


「先生としての威厳」


この話を聞くたび
この言葉の裏には


「先生は子どもに一定の距離を保つべき立場」


という意図が言われているようで


それが私としてはとても
違和感があるのですが


今回の春蘭でこのことについて
いいヒントを貰った♪


それは


「先生は褒める人
子どもは褒められる人」


褒めるということは
それは相手よりも上にいるべきなんだけど


これは子どもを想う意味では
とても納得のいく話


子どもは褒められてナンボ
って言い方だと少し雑だけど


でも実際褒められると嬉しいよね
子どもに限らずおとなも


特に授業の中で
ちゃんとみんなの前でね


「あ、今日の○○君の発言よかったね~」
「(知ったかぶりをして)先生そこ気づかなかったわ~」
「○○君の発表で(授業を進める上で)先生助かったわ~」


叱ることや、距離を置くことで
おとなと子どもの立場を決めていくのではなくて


褒めることで(敢えて言うならば)
一歩前の立場に存在すべき


それに褒める、という関わり方は
先生にしかできなくて


逆に子どもが先生を
褒めるようなことはあってはならない


でも現場の先生はどうも
そっち側を求めようとしている


というのは、子どもから
「スゴイ!」「カッコいい!」「さすが!」


と思われることで
先生の魅力が決まってくると


馬鹿みたいな勘違いしてる野郎が多い!!


逆でしょ?


「君たちがスゴイんだよ」
「君たちがさすがだよ」


そゆことを子どもたちに
伝えていかなくてはならないでしょ?


褒めるのは先生
褒められるのは子ども


それを意識しなければ


目の前にいる子ども一人ひとりを
本当に大事にしていこうという風にはならない