満足度:★★★★☆
RT's consensus:89%
どこか懐かしい匂いのする
ストップモーションアニメーションに加え
ストーリーもテーマの芯が一本通った
深みある作品になっている
子どもは何も言うことを聞いてくれる
親を求めているわけではなく
欲しいものは何でも与えてくれる
親を必要としているのでもない
もちろん、それは子どもの喜ぶことだけれど
それは子どもを"騙している"のと同じこと
子どもが親に求めているのは
ただ一つの、自分への愛情
自分が、この親から
愛されているという実感
それは何かを与えることや
願いを叶えることで得られる感情ではない
いかに自分のことを思ってくれているか
どれだけ自分のことを考えてくれているか
愛は目に見えないからこそ
それがとても難しいけど
親はちゃんと構ってあげないといけない
子どもは自分のことを
自分の親に見ていてほしいわけだから
ちゃんと見ていてあげないと
愛されてる、って実感が得られないと
子どもは、真の意味で"いなくなって"しまう
そのことを示唆している
作品であると観てて思った
ちなみにコララインの声を
担当していますのは
私が最も好きで、超カワユスな
ダコタ・ファニングちゃん♪
過去に、トトロのサツキや(米版)
映画スティッチ2のリロを
声で演じただけのことはあると思う
何やらせても
彼女はやっぱり天才ですよ( ̄∀ ̄)
オジサン感動だぁ(T∀T)