映画:塔の上のラプンツェル(TANGLED) | 気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

某市小学校教師の、映画大好き気まぐれヒーロー物語

気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆




満足度:★★★★★





RT's consensus:90%






お決まりの子ども向けディズニー


夢を持つことの良さも見せてくれるし
誰かを信じることの大切さも教えてくれる


テーマはありきたりで短絡的だけど
ディズニーだからそれでいいし


今作は何よりストーリーが面白い!!


ややごり押しな展開はあるものの


ディズニーでは珍しく
痛快な笑いを魅せてくれる


特に二人が初めて出会ったときの
笑いのテンポの良さは抜群!!


年甲斐もなく、終始ニヤリしぱなっし( ̄∀ ̄)


また私が教育・児童心理を学んでいる分


どうしても親と子の関係に
目が行っちゃうんですが


親は子どもの力や能力に対してのみ


奉仕するものなのか
愛の眼差しを向けるのか


否、子どもの全てを受け入れることが
本当に子どもを愛することなのではないのか


子どもはラプンツェルから


夢を持つことと信じることの
大切さを学び


親はこの作品から


子どもを愛することの
本当の意味を知ることができる


まさに親子それぞれに向けたメッセージを含む
質の高い作品であることは間違いない




ってか歌ってるのってしょこたんじゃないね


昨日のスマステで
「しょこたん歌うまい」って言ってたけど


最後の声優紹介で小此木麻里さんって書いてたじゃん


つかなんでそんな中途半端なことするの?吹き替えは…
これだから日本の映画業界は…







それと余談だけど
今日初めて3Dを楽しめた!!


というのはこれまで3Dの目的は


話題からの集客目的
を第一として


奥行きの美しさを魅せたり
飛び出すことのワクワク感を誘う


だけかと思っていたけど


今作の3Dによる
空一面の"灯し"は本当に美しかった


そしてそれ以上に何かを"際立たせる"という手法
お見事でした


二人が空に放った"灯し"


それを3Dが見事に"際立たせて"いて
あのシーンにおいては、感動せざるをえない


大事な何かを"際立たせる"という3Dの手法は
否定できないなと


3Dに対するこれまでの偏見は
少し反省したいと思う


もちろん全てを認めることはしないけど


"際立たせる"こと、乱用せずに
大事なシーンだけにそゆことをやってほしいと願う