イベントレポート2
ここで曲が終わりMCへ…。
まずは光一さんから。
「どうも皆さん、こんばんは。」
客「こんばんはー」
光「堂本光一と申します。今日は……」
と挨拶しました。
そして剛さん。
「皆さん、こんばんは。」
客「こんばんはー」
のやりとりを3回位繰り返した後、
剛「只今、ご紹介に与りました堂本剛と申します。」
と言うと、光一さんが瞬時に、
「紹介してへんよ。」
とつっこんでいました。
そして一通り挨拶が終わると、2人のまったりしたトークに。
光「いつもドームでライブをやってますが、普段は5万5・6千人の動員なんですけど、今回は6万7千人が入ってます。」
剛「まぁ、その内の5千人は僕の親戚ですけどね。」
光&剛「だからセットもスゴク
シンプルに小さくしてね。
1人でも多くの方が入れるように、スタッフに三日三晩ここで頼み込んだんですよ。」
すると会場から拍手が起こりました。
光「なんか僕らが東京ドームにいるのはいつも冬なんで、何か変な感じがします。
それで、いつも年末年始の忙しい時だから言われないんだけど、今回は珍しく友達に『チケットが取れるかな?』と聞かれたんですよね。」
すると剛さんが
剛「えぇ~、君に友達!?」
光「そこは触れる所じゃないから。」
剛「光一に友達がおるのかいな!?
初めて聞いたわ。」
光「いや、確かに多くはない。
けど、少しはいますよ。」
剛「あぁ~、これはその記念日だったんですね。
それでネクタイがこんなにキラキラしてるんか?
(光一さんのネクタイを触りながら)
じゃあ、お礼をしないと…。
光一の友達になって頂いてありがとうございます。
(チャントお辞儀してました。)」
光「いや、それでスタッフに『チケット取れるかな~?』って問いただしたら…」
剛「えっ!?問いただした?」
(会場からもつっこまれてました)
問いただしたって、スタッフに『チケットないんかコラー!』って聞いたのか?」
(ヤクザの借金取りみたいな感じで)
光「いや、間違えた。」
スタッフに『チケット取れる?』って聞いてみたら…、
『今回はファンの方達にだけ入って頂きたいので、本人含め関係者席は一切ありません』
って言われたんですよ。」
途中で、
光&剛「あぁ~、ヤバイ。
こんなに話すハズじゃなかったのに。
今日この東京ドームはですね、9時半までしか音が出せないんですよ。
だからあんまり話してると、途中で打ち切りになるかもしれないですから。」
この話があったので、
光「そろそろ歌に行きましょうか。」
と言うと会場から拍手が起こりました。
すると
光&剛「"歌に行く"って言ったのに喜ぶなんて珍しいな~。
いつも自分ら"え~"って言うのに。」
というやりとりがありました。
光一さんが少し語っている時に、剛さんがテーブル(1人1台ずつあって、備品が置いてあります)にあるコップで何かを飲んでいると、
光「何で剛の所はこんなにあるの!?」
と言いました。
剛「いや~、いろいろと必要な物があんねん。」
確かに剛くんのテーブルにはショウガ湯やプロポリス(たぶん喉にシューってやるみたい)などあると言ってました。
光「だって、俺は水2つとタオル1つだけなのに。」
剛「いや、中身は白ワインですよね。」
光「ライブ中にアルコールは飲まないですよ。」
剛さんは一口飲んでから
剛「だってな、オープニングから硝子の少年と雨のMelodyで、2曲ともキーが高いから辛いねん。
しかも雨のMelodyなんて後半で…」
2人「転調しよるねん。」
(何気に揃ってました)
剛「だから喉のケアをしないと…」
といって喉にシューとしていました。
それを光一さんが羨ましがってると剛くんが、
「いつでも言ってくれればアーンしてあげるよ。」
と言うと会場中から歓声が沸き上がりました。
あと、なんかトークがグダグダになってしまった時に
光「あ~、またこんなに話してジャニーさんに怒られちゃうよ。
『You達、全然10th アニバーサリーじゃないよ』」
(とジャニーさんの真似)
剛「あれ、俺ジャニーさんと組んだ覚えないで。」
光「ウッヒャヒャヒャ~」
(光一さんがメチャメチャ笑顔)
また少しトークした後で、
剛「これじゃ
『You達、最悪だよ。下品極まりないよ。』
(と今度は剛さんがジャニーさんの真似)」
光&剛「確かに上品ではないけどね。」
他にも
光「そういえば、ネットを見てるスタッフと話してたんだけど、ここにKinKiが出ないんじゃないかって噂になってるんだって。」
剛「おい、じゃあ誰が出てくんねん。
じゃあ何か、どっかの知らないおっさんが
『はい、ど~も~。今日はKinKi Kidsのデビュー10周年記念で…』
(漫才が始まるようなジェスチャー)
ってなるんかいな。」
光「いや、それはないけど…。
なんて言うか嫌らしい話、"サン・キュー・ゼロ・ゼロ"でしょ?」
剛「えっ、何が?」
光「だからチケットが…、"サン・キュー・ゼロ・ゼロ"でしょ。」
剛「うん、"スリーサウザンナインハンドレッド"ね。」
光「そこは直す必要ないから。だから…」
剛「あ~、はいはい。
こんな偉大なKinKi Kidsが3,900円で見られる訳がないと…。
だって楽屋の所に"偉大様"ってなってたからね。」
光「うん。だから2人が出て来ないんじゃないかって思われていたんだって。」
剛「ほー、そんな事が…」
そういえば突然、
光「なんか剛これ襟になってるー。」
(剛さんのワイシャツとネクタイが一体になったものを触りながら)
<幅の広いネクタイの真ん中当たりがワイシャツの襟の部分になってました。>
これカメラに映してもらいな。」
(スクリーンにアップで映ってました)
剛「うん、お洒落やろ?
光一には着れないだろうけどな。」
というやり取りがありました。
光「10周年という事でコンサートと名前がなってますけど、今回はコンサートと呼びたくないなって思ってます。
もちろん歌を唄いますが、いつもよりは少ないですし、何かこう、皆さんに感謝を伝える場にしたいな~って感じでね。
と僕はそう考えるのですが、剛もそうだよね?」
(不安そうに剛さんを見つめてました)
剛「ん?あぁ、大丈夫ですよ。たいっはん(大半)は同じ思いですから…。」
光&剛「ですから、もうゆったりと見ていって下さいね。
もう座って頂いていいですよ。
10年もついてきてるという事は、皆さんも歳も歳もでしょうから…。
本当に座って下さいね。」
と言われたので座ろうとすると、
剛「本当に座るんかい!」
と笑顔で言いました。
ファンが戸惑ってると、
光「本当に座っていいですよ。」
と言ったので座ったのですが、
(アリーナのステージに近い方達が)
「見えな~い」と言うので、
光「えっ、見えない?じゃあ立ちましょうか。」
「え~」と言うと
光「じゃあ、もうずっと立っとれボケ・カス・#%$」
と言うと
剛「光一さん、ここは関西じゃないから"ボケ・カス・ハゲ"はダメですよ。」
光「ハゲは言うてないよ。」
剛「あ、友達ってそちら関係の方なんですか?」
光「いやいやいや。
(笑顔で否定してました)
もうー、ここまで引っ張んないでよ~。」
剛「まさか、アリンコとかとちゃうやろな?
『そっかー、巣作ってるのー。』
とか話してるんじゃ…」
光「もう今日はカッコ良く決めようと思ってたのに。」
剛「いや、だったら最初からそうしないと…。
もう手遅れです。」
光&剛「じゃあ、次の曲まで立っていましょうか。」
と言って次の曲に移ろうとしました。