大岩根博士と行くジオツアー
今回は島民むけツアーが開催されました。

7300年前に起きた、大噴火は私達の想像をはるかに越えるものだったとか。

噴煙はの高さは40㎞にのぼり、火砕流が海をわたり鹿児島本土の南にすむ縄文人が絶滅してしまったとか…。

その火山灰は東北地方でも確認されているそうです。

硫黄島がスーパーボルゲーノと言われる由縁がわかった気がします。



なにげない景色の中に。
島の歴史がつまっているのですね。




もっと深く島を知りたくなりました~(^^)
さぁ、私も勉強しなきゃ♪

博士に。「硫黄島検定やりましょ♪」っと提案してみました~初級編からお願いします(^_^;)

ドキドキのジオツアー次回が楽しみです。

義理の父の看病でしばらく島を離れている。

わたしが嫁にきて18年。とても大切にしてもらった。義理の母を手伝うのは当たり前の事であり、心配をかけた私達家族のせめてもの恩返しでもある。

とは言え。高校に通う娘も預けているので、看病なのか娘の世話なのか、よくわからない(笑)

気付けば子育ての終わりと介護の入り口に立っていて…。そんな自分をふびんに思う…と思っていたら。

意外と元気(笑)

人生はこんなものなのだろう。

家族の中心にいると実感する日々。

必要とされる生き方は悪くないな。

寝不足でも力が湧いて来るもんだ。

父からの感謝の言葉。
友達からの励ましの言葉。
家族の結束。

私は幸せなのかもしれないと気づく。


島に残したパパとてつとワンコ~ぜんぶ男子。

熱い、決意とともにこちらも頑張っているようだ(笑)



静かな午後、父とふたり、いい風がふいています。
桜が満開の季節を迎えるころ、桜の咲かない島には紙テープの華が舞っています。



一緒にに遊んだ、兄さん姉さん、幼い妹達も別れの淋しさを知ります。




そして、島立ちを迎えるこども達…島の大人が背中をポンと押してあげるのです。




淋しいけれど、精一杯手を振って見送ります。

「またいつか、お元気で」

今日はいつもより長く、サヨナラの汽笛が鳴っている、硫黄島の港でした。