8日 高校留学中のホームステイについて! #カナダ #高校留学 #経験 #いろんな家庭 | Going My Way!!! - カナダ高校留学日記-

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みんなが知ってるあの女の子が
なんと、カナダの高校に入学することに!!
そのために日記を書くことになったみたいΣ(゚Д゚;)

そんなかとーがみんなに
世界のこと発信しちゃうよ('∀'*)

旧 I LiKE Me(*'-'*) カナダ正規高校留学




最近気づいたことがあって、
私のブログをいつもずーっと読んでくれていたみなさんが、
今年から留学を始めてる!とかいうかんじのツイートをみて、
このブログ・・・でなにかできることはないかなあと思って、
今回は、ホームステイについて書いていきたいと思います。

ブログを初期から読んでくださっている方は
ご存知だと思うのですが、・・・
一年で、私はホストファミリーを3回以上変えています。

なので、いろーんな家庭を知っています。


例えば、一番最初のホストファミリー、サリー宅!
三ヶ月で追い出されちゃいましたけどね。笑

このホストファミリーは、私が来る前、私とはちがう日本人さんを
ホストしていたみたいなんです。

その私の前の日本人さんのことを、相当気に入ったらしく、
次くる留学生をホストするなら日本人の子がいいわ。となって、
そこで私が泊まらせてもらうことになったのです。

私自身が、英語がちょっとでも話せれば良かったけど、
このときほぼ全く話せなかったので、
できない自分を認めたくなかったから、必要最低限のとき以外は
ひたすら部屋ドアを閉めて、鍵がない部屋だったので、
ゴミ箱とかをドアの前において、あっちから開けられないようにしながら
部屋に篭って、毎日たっぷりお昼寝したり、
日本人の友達とSkypeしたり、パソコンにかじりついてて、
ホストファミリーとコミュニケーションをとることを拒否していました。

誘われたら行くけど、
自分からなにがしたい。とかは
言ったことがありませんでした。
というか、言ったら、
私が何言ってるかわからなくて、
大事になると思ってて、怖いなあと思って
言えなかったです。

ホストファミリーは、私が部屋にこもっているあいだ、
どうして、私たちとお話してくれないんだろう。
嫌われちゃったかしら。とか考えてたかもしれませんね・・・。

あと、もうひとつは、
お風呂の時水をたくさん使ってたり、食べ物たくさん食べたりなども
していましたね。
あっちでは、水がとても大切なので・・・
お風呂も基本シャワーだけなのに、私は浴槽にお水を貯めて
お風呂に入っていたりしました。食べ物も、たっくさん食べてましたね。笑
何回か実は注意されていたのですが、
それも無視して、お風呂に入っていました。最低ですね。


こういうことが、積み重なり、6月の終わりに、
ホストマザーが私を呼び出して、
「私たちもう疲れちゃったから、Mizukiは9月にLiverpoolに戻ってきたら
ちがうホストファミリーと一緒に住んでもらうことになってるから。」と
伝えられ、私はなぜか泣いてしまいました。

悪いのは自分なのに、
いきなり私を捨てる宣言をされて、
涙が止まらなかったんです。

このときの気分は、捨てられた子犬のような気分でしたね。


なので、この三ヶ月で学んだことは
*部屋に閉じこもらない
*部屋のドアは開けておく
*ちゃんとコミュニケーションをとる努力をする
*水は使い過ぎない
*ご飯も量を考えながら食べる
*とにかく、あっちが私を受け入れてよかったなあ。と
思ってもらえるようにする。

というようなことを学びました。


で、9月から・・・・
行くんですね。
二つ目のホストファミリー、アンジェラ宅に。。。


いやー・・・・ここは語りだすと止まらないですね。

なんていったって、一番いろんなことを学んだし、
いい思い出なんて一つもないので。

ここは、夜逃げするように逃げていった思い出があります。


最初はよかったんですよ。
お母さんは、本当の家族のように私のことを
気にしてくれてて、娘さんと息子さんも超絶可愛いし、
お父さんも、すごい優しいし、私ほんとうにらっきー!って
思ってたんです。

本当にいい人たちで私が感謝の印として、なにか恩返しをしなくちゃ、と思って、
ちびっこの娘さんと息子さんの面倒を見ていたりしたら、
ホストファミリーから全く感謝されなくなったんです。

こっちはこれだけやってんだから、
お前がそれして当たり前だろ?みたいな態度で・・・笑

そこから、いろいろおかしくなります。

学校のプロジェクトのために、学校に放課後行きたい。と言ったら、
運転できないから、誰かほかの人探して行ってね。みたいな。

あと、ホストマザーが私にスケート靴を買うか買わないかを
聞きたくて、私の携帯に連絡したらしかったんですが、私が、
全くそんなこと知らないで放課後学校が終わってすぐ帰宅したら、
怒鳴られながら、お前は嘘つきのビッチだって言われちゃいました笑

多分いい子ぶってるくせに、私の連絡に出ないなんて、何様のつもりなんだよ、
こっちはお前のスケート靴について心配してやってんのに・・・って感じでしょうか。

そして、彼女は噂好きだったので、ホストマザーに嫌われた私の嘘の評判が
すぐに小さい町Liverpoolに広まりましたね。笑
あの日本人は、ホストマザーに感謝もしない可愛くない子なのよ。と。

まだまだ仰天エピソードはたくさんあるのですが、
全部書いていると一冊本ができてしまうので、
詳しく聞きたい方は、聞いてください。すごいホストマザーですよ。ありゃ。笑


そして、こういう出来事が積み重なり、
私もホストを速攻変えればよかったのですが、
いっかい、6月に捨てられてて、それがちょっとトラウマになってて
自分からここを捨てたら
もっとひどいところになってしまうんじゃないか。と思って
怖くてなにもできなかったんです。

我慢して、我慢して、我慢してたら、
知らないあいだに軽いうつ病見たくなっちゃってて笑

笑ってますけど、結構辛かったです。
なにも思ってないのに、涙が勝手に出てきたり、
よる寝るときは必ずと言って、
知らないあいだに胸が苦しかったり、涙が止まらなかったり、
気づいたら寝てる、みたいなかんじでしたね。

学校でも、ずーっと無口の無表情で、
私のこと、どうしたのって心配してくれたこといたけど、
ほとんどの友達が私のことを置いていってしまって、
私って本当に必要あるのかな・・・と
めちゃくちゃ悩むんですよ。

ブログでは、明るく振舞ってみたけど
心無いですよ、あれ。

とにかく、もう堕ちるところまで堕ちました。
そこで、そんな絶望的な私にチャンスがやってきます。

アンジェラファミリーが、都会にショッピング兼プチ旅行に行くということで、
私はほかのホストファミリーに一時的に移動することになりました!!!
(私が誘われなかったのは、車の席がなかったからです。)

その一時的なホストファミリーというのが、
アンジェラの元夫、スコット宅なんです。

ここで私はスコットさんにとてもお世話になります。

スコットさんは、シングルファザーで
本来は女の子の留学生をホストすることは原則禁止なのですが、
ここには、私と同じ学年でちょっと仲よくさせてもらってた娘さんがいたのです。

なので、お友達の家にお泊りする。ようなノリで
ここにくることになりました。

スコットさんは、その娘さんのほかに、
男の子の留学生をふたり、息子さんを二人と一緒に住んでいて
もう、賑やかな家族でしたね。笑

私も一時的とはいえ、部屋などを用意してもらって、
また優しくされてはいたのですが、
私自身がもう病みきっていたので、
とりあえずニコニコして、嫌われないように、
ひたすらお皿洗いとかをしていました。

誰かに必要とされたかったんです。


スコットさんは、しなくていいのにーとか言ってくれてたけど
どうせ誰もしないなら、存在価値ない私がやりますので、ってかんじでしたね。

本当に病んでますよ。


仲いい友達の友達が家に来ると、
私も一緒にお泊まり会参加させてもらったり・・・してて
本当に、ひさしぶりに充実してきたんです。

充実してきて、またアンジェラ宅に戻らなきゃいけない。ってなったときに、
本当にもう嫌だ。と思って、
初めてエージェントさんに全て話しました。

そしたら、今すぐホストを変えましょう。となって、
エージェントさんが、ホストコーディネーターに連絡してくれて
これで、全部おわる!って思ってたら、
今度は、このホストコーディネーター、ジェリーとぶつかります。

ジェリー・・・は、本当に苦手です。


ジェリーは、アンジェラのことを信用していました。
なので、私がスコット宅でいきなりエージェントになんか電話して、
どうしたんだよ、何が起こっているの?というかんじで、
ブチギレてきたんです。

「なんでホスト変えたいの?もしずっと辛かったならなんで今まで私に言わなかったの?
お前にはひとつも悪いところはないのか?どうして、エージェントに先に伝えちゃったの?

そう簡単にホストは変えられないんだよ。


これだけは覚えとけよ。
言いたいことあんなら、ちゃんと言わなきゃダメなんだよ、カナダでは。」

って言われて、切られて・・・笑

電話越しです。なので、声のトーンとかで
勝手に私なりに翻訳しています。


本当に、私も泣いてるし、
理解してもらえなくてイライラするし、・・・


で、私がまたエージェントに話してるときも泣いてて
それをみた、スコットが、
泣いている私に自分の話をしてくれました。

アンジェラの元夫です。
そうです、彼もアンジェラにやられてうつ病になったんだよね。
と、教えてくれました。

私もスコットがうつ病という言葉を発してなければ
自分も同じ症状だから軽いうつ病ってことなんて
わかってなかったんです。

スコットと話し合って、私の気持ちをわかってくれて、
ジェリーとも話し合ってくれて、

ジェリーも、とりあえずTimでお話をしましょう。
ってことで、私がスコットにTimに連れて行かれます。

そこで、ジェリーが言ったのは、
「なにも知らなくて悪かった。けど、お前もエージェントに言う前に、私に先に言ってもらわないと、こっちもいろいろ困るから・・・。 で、いろいろ考えたんだけど、一番いいのは、私と一緒に住むことだと思うんだよね。なので、今日から私と一緒に住みます。アンジェラが今、家にいないなら、荷物全部取ってきて、今日引っ越しましょう。」


というかんじで、決められたんですね。
一緒に住みたくないって言えませんよね・・・・。
本人を目の前にして・・・。


「お願いします。」
と言って、ジェリーとさよならしたあと、

スコットがダンボールを車に積んで、
誰もいないアンジェラ宅に入って、
私の荷物を全てダンボールにしまっていきます。


そして、最後アンジェラの顔も見ずに、
家をでてきました。


そして、ジェリー宅からのお話は・・・
また次にしたいと思います。