寒い季節ですね。

私が住んでいる地域は

まだ雪は降っていないのですが

もう雪が降り積もっているところもありますよね。

今回は雪の日の物語を紹介します

 

 

 

おまえ、もういいよ/雪の舞いちる寒い日だった

角田 章予 (著)

 

都会的で言いたいことをはっきりと口にする女性と、垢ぬけずどことなく陰にこもった印象の男性。この二人が“愛の完成"を目標に家庭を持ち、数々の危機を乗り越えながらもひとつの終着点に達するまでを丁寧に描いた小説。“愛・結婚・夫婦とは何か"というテーマに迫った一作。このほか昭和の雰囲気も漂う青春小説「雪が舞いちる寒い日だった」を収録。 

 

 

・夫婦や愛って難しい。

 

 

 

 

ゆきのひ 

エズラ=ジャック=キーツ (著), きじま はじめ (翻訳)

 

ある朝、男の子が起きると雪が積もっていたという、とてもシンプルなストーリーだ。切り抜き、水彩絵の具、コラージュなどの手法を使ったエズラ・ジャック・キーツのイラストは、素朴な色とその組み合わせがすばらしい。穏やかなストーリーと落ち着いたイラストがうまく調和しているからこそ、ふわふわの雪が降り積もった静けさを自然と感じさせてくれる。男の子は雪で覆われた町で、ささやかな探検をする―― 

 

 

・色使いが綺麗で素敵な絵本です。一面の雪景色にはしゃいだり、雪を踏みしめたり、誰もが子供の頃体験したことばかり!!親子で楽しめる。英語版も難しくないのでぜひ。

 

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あったかスープと雪の森の罠

ローラ チャイルズ (著), Laura Childs (原著), 東野 さやか (翻訳)

 

真冬の猛吹雪の日。スザンヌの営むカフェの裏手の森で、悲劇は起こった。地元銀行の新頭取がスノーモービルの不審な事故で命を落としたのだ。この手厳しかった銀行家と対立していた地元住民も多く、保安官は手当たり次第に彼らを犯人扱い。そんなわけでスザンヌのカフェには、心も体も温まる絶品スープと卵料理が目当てのお客だけでなく、真犯人を捕まえてほしいと、彼女に助けを求めてやってくる人々がひきもきらず…!?そのうえ、冬のフェスティバルを目前に控えて、朝食からティータイムまで常時満席のカフェは、連日大忙し。でも、頼られたら断われない世話好きスザンヌをはじめ、カフェの訳ありおばさま3人組はまたもや謎解きに乗りだすことに!

 

 

・題名と表紙絵で児童書っぽいかと思いきや、大人向けです。

 

 

 

雪が白いとき、かつそのときに限り 

陸 秋槎 (著), 中村 至宏 (イラスト), 稲村 文吾 (翻訳)

 

冬の朝の学生寮で、少女が死体で発見された。白い雪に覆われた地面には足跡がなく、警察は自殺として処理する。5年後、生徒会長の馮露葵は、寮委員の顧千千の相談を受ける。いじめ騒動をきっかけに過去の事件の噂が校内に広がっているのだ。真相を探るべく、彼女は図書室司書の姚漱寒と調査を始める。明らかになる、少女に関わった者たちの苦い過去。そんな折、新たな殺人事件が寮で発生する。しかもその現場は5年前と酷似した“雪密室”だった…冷徹なロジックと青春の痛みが織りなす華文本格ミステリの新境地。 

 

 

・少女たちの心が繊細に描かれています。

 

 

冬の名曲といえばGLAYのWinter,again

 

 

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寒い日は温かくして風邪をひかないように

ご自愛ください

 

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