先日、CATVのスポーツチャンネル(加入してりゃ料金払わなくていいチャンネルです)観てました。アルペンスキーのワールドカップです。

 

若かりし頃はスキー大好きで長野県へよく遠征もしました。前回ブログに書いた通り、野沢温泉スキー場は通ったスキー場です。

 

スキー人気も下火…ってのが理由じゃないんですけど、出掛けるのが億劫になり、ゲレンデから遠のいて、この季節、TVでやってると贖罪も兼ねて観てしまいます。

 

 

場所はカナダのアスペン。中継してる競技は男子スラローム(もう少しで回転と言いそうだった)でした。

 

イタリアの選手の滑走順番になった時でしょうか。解説者さんが(かつての名選手を振り返って)トンバの名前を出しました。

 

なんとなつかしい名前でしょう。アルベルト・トンバ。Tomba la Bomba(イタリアの爆弾男)競技の前日、遊び倒しても翌日の協議には結果を出すという破天荒なスキーヤー。その立ち振る舞いゆえに世界中のアルペンスキーファンを魅了したレジェンドです。

 

その解説者様は、その他にもピルミン・ツルブリッゲン(スイス)とか、マーク・ジラルデリ(ルクセンブルク)とかのなつかしい名前を出してくれました。そしてフィル・メーア(米国)スキーショップに貼ってあった彼のポスター、スキー板の裏の「K2」は今でも覚えています。

 

アルペンスキーのワールドカップが北海道の富良野で開催されてた頃がなつかしいです。

 

そしてボクはと言うと、今年も「寒い寒い」と言いながら暖かい部屋でアルペンやジャンプを観てます。住んでる街からスキー場のある街まで自動車道があるのにも関わらずにです。

 

前回ブログに書いたように(時代遅れの)板やブーツを履こうともしません。押し入れの中深くで眠っているのでしょうか。

 

もしかしたら、そこで眠っているのはボクのスキー心かもしれません。