私は中学生の頃自律神経失調症になり、遠い精神科に通ってました。

友人関係のもつれや家族のこと等でストレスとなったようです。

症状は怠さや頭痛、腹痛、下痢、微熱...等々、朝になると酷く学校に通えませんでした。

そもそも、自律神経失調症とは何か。
様々な症状をその医師に相談すると全て
「自律神経のせいですね」と答えられ、便利な言葉だなぁ。と思ったものです。

しかし、看護師となり勉強すると、まあ本当に全身にあると知りました。

https://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-disease/autonomic/about-autonomic/
参照

この図以上に自律神経は全身に関わってきます。

うつ病とよく混同しますが、
自律神経失調症とは病名ではなく症状です。
上の図のように、交感神経と副交感神経は反対の効果があり、天秤のようになっています。
しかし崩れてしまい、症状が現れるのが自律神経失調症です。

うつ病は、定義があまり定められていないようですが、精神のエネルギーが長期間低下してしまうのがうつ病のようです。
うつ病と自律神経失調症が併発するのももちろんあります。

うーむ...目に見えないので難しい。


ちなみに、私は2年ほど通院し、内服治療を行い、治りました。でも、一番効果があったのはストレスとなっていた環境からの脱却ですかね。
家族とも和解し、友達も進学して誰もいなくなったので。


さて、今私は慢性疲労症候群ですが、その診断までにはやはり、この自律神経失調症等、ストレスも疑われました。

しかし、症状的には似ていますが、一番自分を分かっているのは自分!
自律神経失調症と比べ、怠さが強かったことと、何よりの違いは好きなこともできなかったことです。中学生時代は朝に調子が悪かったのですが、徐々に回復し昼は活動できてました。
また、旅行は出来ちゃう不思議...

慢性疲労症候群となって、酷いときは朝夕関係なし。旅行も行けない...

人により異なるとは思います。
あくまでも私の経験です。


どちらにしても一番の治療はストレス軽減
つまり、楽しむことなのだと改めて思いました。
人間楽しむことが大事!!