春分も過ぎたとはいえ、春の訪れにはまだ早い3月23日(日) 「長野市勤労者女性会館しなのき」にて第36回琴城流大正琴長野支部発表会が開催されました。
第一景 「あの素晴らしい愛をもう一度」の息の合った師範会の演奏から始まり、最後は師範会による演奏「星影のワルツ」で来場者全員が合唱するという、終始そこにはアットホームで心温まる演奏会が繰り広げられました。
マリンバ奏者の山岸音羽さんをゲストに迎え、大正琴でもお馴染みの「千曲川」を披露してくださいました。
大正琴とはまた一味違うマリンバの音色に会場もウットリ聴き惚れていました。
ロビーでは、大正琴体験コーナーが設けられ、嬉しいことに大正琴のお仲間が一人増えました。
支部発足当初からの会員さんで、この日の発表会を楽しみに練習に励んでいらした指導師範の上原彰子(鈴木琴章)様が急逝され、悲しく無念の気持ちを抱きながら会員皆様が力いっぱい演奏されている姿がとても健気でした。上原さんも会場のどこかで一緒に演奏していたと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
心からご冥福をお祈りいたします。
振興会本部 鈴木禮子