昨年末NHKの番組で見られた方も多いと思いますが、中国の人達は長江や黄河など大河を竜にたとえ、畏敬の念で接しているように思われました。
黄河の河口から源流まで景観や人々の暮らしを、湾岸部の発展とは関係なく、数百年あるいは数千年前の生活と変わっていないのではと思われるような情景を見る時、中国の奥深さ、多様性を目の当たりにしました。
黄河の源流近く、風水の原点である崑崙(こんろん)山脈の東端、アムネマチン峰(6282m)を南に迂回し西へ、オウリン湖を経てギャリン湖、澄んだ夜空に満天の星が大きく輝き、鏡のような湖面に空の星も湖面の星も同じように輝き、星が湧きでてくるように感じました。