大酔

俠 = 自らを顧みず人を助ける者。



惹かれる言葉ですねぇ。

そんな私は大酔

狂 = 「ハンバーガーをナメている全ての人たちへ」Tシャツで夜勤入りする者。




そんな私が一昨日の夜、ビールに100%パインジュースを混ぜ混ぜして心地よく酔っ払いながら観ていたのはコチラ↓


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作品名:大酔俠
原題:大醉俠  COME DRINK WITH ME
製作国:香港
製作年:1966年
上映時間:91分
監督:キン・フー
出演:チェン・ペイペイ
        ユエ・ホア
        チェン・ホンリエ



内容紹介:

美しき剣士・金燕子(チェン・ペイペイ)は探していた。盗賊団に囚われた兄を。司法長官である兄は処刑間近の盗賊団首領との人質交換の条件として拉致監禁されていたのだ。

巧みに剣を操り盗賊団の猛者たちを圧倒する燕子だが、敵は悪巧みに長けていた。幾度となく危機に陥る彼女を救ったのは酔猫(ユエ・ホア)と名乗る物乞い風の酔っ払い。飄々とした物腰のこの人物こそ武芸の達人・酔俠であった。

傷を負った燕子の代わりに単身、悪党たちの巣窟へと向かう酔俠。しかしそこには過去に師を殺めた兄弟子・リャオコン大師(ヤン・チーチン)の姿が...。

思いがけない再会に戸惑いながらも師の仇討ちを決意する酔俠、そして傷が癒え再び剣をとる燕子。燕子の率いる総督府軍と共に盗賊団との決戦の場へ赴く2人の運命は...。







チェン・ペイペイさんのcuteな魅力が溢れまくり!の楽しい武侠映画でしたよ(*^-^)b


この作品がキン・フー監督作とのファーストコンタクト。チェン・ペイペイさんが出演している、という情報以外は頭に入れずに鑑賞した印象はとても開放的、明朗としたものでした。登場人物たちが鷹揚で表情や言動が何処と無くコミカルな様子がそう感じさせるのかも。でも剣戟シーンでは結構な量の血飛沫が飛んでいるのですがね(^_^;) 


時間をかけて撮ったに違いない凝った画面構成やリズム感抜群のカット割り、台詞は少なく演技で語らせる演出法など、オープニングからラストまで鑑賞中ずうっと”何だか(肩の力が抜けた)クロサワ映画みたいだな”と感じていたのですが、キン・フー監督って台湾のクロサワと呼ばれていたらしいっすね。同じこと思ってた方がいたようです(笑。


50年ほど前に製作されたこちらの作品、古き良きおおらかな時代のアトモスフィアがフィルムの中に巧みに焼き付けられているので、映画のラスト近くからストーリーは多少グダリ出しはしますがそれでも鑑賞後には爽やかな開放感を味わわせてくれますよ(‐^▽^‐)


剣戟アクションの傑作といわれるだけあって、確かに面白いし魅入ってしまうしキン・フー監督の優れた手腕も勿論素晴らしいのですが、私としては1番のお気に入りポイントはやはりコチラですな↓

金燕子を演じるチェン・ペイペイさん
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んもうっ!メッチャ可愛いっすよね(≡^∇^≡)気ぃ強そうだけど。メイク落としたら更に可愛いはず。



この頃のペイペイさんにCOME DRINK WITH ME.って誘われたら?

もちろんこう応えまんがな!

LOVE TO!(喜んで!)ヾ(@°▽°@)ノ



(画像はお借りしました)