割り箸が入っているアレ。箸を取り出すと使い道がありませんが、それなりに楽しめる要素があります。みなさんご存知ないと思うので紹介します。
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●変身する箸袋
みなさん、箸袋どうしてますか?捨てますか?使った箸を入れますか?持ち帰りますか?多分持て余して困っていると思います。僕はいつも以下の方法でキレイに折りたたんでいます。
ここ数年、環境負荷を考えて再使用可能なプラスチック箸が主流になってきてますが、それらも箸袋に包まれている場合が多いです。コンパクトにまとめられるこの折り方。どんなに環境負荷が少なくなっても付いて回る箸袋の処理問題の一助となることでしょう。
●話題の街バルで検証……しようが無い
実際にこの折り方を実践しましょう。ちょうど島田市内で街バル(志太バル)をしていたので、そちらで試してみます。
うーん、数軒はしごしたのですが、箸袋のかわりにオシャレな箸入れになっていたり、箸袋が省略されています。環境に優しくするという事で箸袋の存在自体がなくなりつつあるということでしょうか?せっかく素敵な折り方を知っているのに、披露する場がなくなってしまいました。
と思っていたところ、おそば屋さんでやっと箸袋にご対面。早速折ります。OH!満足。カッコ良く折る僕がまたカッコイイです。これを広めなければなりません。
●僕は友達がいない
さて、ここで他の皆さんにこの折り方を自慢しなければいけません。この折り方の素晴らしさ、折ってる僕の偉大さを知らしめるチャンスです!しかし誰に伝えれば良いか?この日は僕ひとりで街バルに参加しており、ここまでひとりで行動してきました。他の人たちは連れ立っての参加が多いようで、2~3人で行動しているように見えます。ひとりぼっちだと感動を伝えられない。厳しい世界です。
めげているヒマはありません。場所を変えながら数人に折り方を熱っぽく伝えるも、「…はい」とか「…もう帰るんで」との事で、なかなか伝わりません。よく考えたら、僕がひとりで手持ち無沙汰の時についやってしまう癖を「便利だ!」などと声高に叫んでも伝わるはずがありません。ひとりぼっちになった時にはじめて役に立つのですから。箸袋なんか折ってるヒマがあったら友達を作ろう。この折り方から何か大切な教訓を得たような気がします…。