とても面白いお話なので是非読んでみて下さい。話のあらすじ等書いてしまうと読まなくなってしまうので書きません。僕がそのお話を読んでて思ったのは、普通は華やかな場所が暗くなるとどうなるか、想像してみると楽しそうということです。僕は日頃から悶々と妄想するのが好きで、あれがあーなったら、それがどーしたら、と考えながら何時間も過ごす事が出来ます。
さて、現実の世界はどうでしょうか。昼の顔は知ってても、夜の顔は見た事ないなんて所はあるものか。考えてみると観光地がそれですね。万博も観光地ですしね。そして僕の住むここ京都は日本で最も観光が盛んな街です。市内各地に有名な寺社仏閣があり、それぞれに土産物屋や美味い食べ物屋さんが軒を連ねています。元々よそ者の僕はおのぼりさん気分で良くそういった観光地を散歩するのですが、昼の姿しか知りません。そこで、夜の観光地はどんな感じか見に行く事にしました。

嵐山のレジャースポット桂川。桂川用水の堰がカッコいい
行った場所は嵐山です。嵐山は平安時代以来の観光地で、年季の入り方はハンパではありません。天龍寺や野宮神社、車折神社といった風光明媚な寺社仏閣から、美空ひばり館やオルゴール館のような最近のスポットまでいろいろあります。今回は嵐山メインストリートの長辻通りを歩きます。