夕べ、
NHK土曜ドラマ「フルスイング」の
再放送を見た。
その中で、
傷つき、心を口を閉ざした生徒との
関わる姿勢を模索している高畠先生が、
プロ野球のコーチ時代に書き記したノートを
読み返す。
「大きな耳
小さな口
優しい目」
高畠先生のすごいところは、
きっといつも本気なこと。
失敗のないように、とか、
まわりから浮いていないか、とか、
こうすべきなんじゃないか、とか、
そんな基準じゃなく、
生徒をおもい、自分なりに何ができるのか。
高畠先生をみていると、
一所懸命、というコトバが頭に浮かぶ。
生徒にウザいといわれても、からかわれても、
同僚に何をしてるのかととがめられても、
自分の思いをまっすぐに告げる。
今日、明日と再放送が続くので、
ちゃんと見ようと思う。
普段、無駄口ばかりしゃべる大きな口の私も、
大きな耳でうけとめたい。