「人々が、この世界全体をふたつとない同じ家族であると思える日が来ますように。」 | 気になるコトバ

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日々、目に、耳に、心にとまったコトバたち

ちょっと前の話題になってしまいますが、
洞爺湖サミット。

はじまる前の大騒動は気にしてTVで見ていましたが、
いざはじまってしまうと、
何が決まって何がなされたのか結果を知りません(^_^;)

そんな私がなぜ洞爺湖サミットかというと、
今、開催中の仙台七夕まつり。

洞爺湖サミットで展示された七夕飾りが、
仙台のメディアテークという施設に飾られているそうなんです。
宮城・仙台のフリーペーパー「風の時」編集部の
公式ブログ
で知りました。

そして、記事からリンクされていたのが、
G8首相の七夕短冊


中でも目にとまったのが、
EC委員長の願い。

『人々が、この世界全体をふたつとない
 同じ家族であると思える日が来ますように。』

そして、委員長夫人の願いにも心をつかまれる。

『全ての人の心の中に、
 お互いの意見、考え方や気持ちに対する尊敬、寛容さ、
 そして理解の気持ちが生まれますように。
 そうすれば、
 少しずつ暴力が愛に変わります。』

とても温かで、飾らないまっすぐなコトバだと思いました。



平和な日本に住み、安全に暮らせても、
日々の生活では、周りとのいさかいや確執があり、
ワルグチにさらされ、聞いているだけでも苦しくなっている自分。
ここ数週間、どうしてよいやらもがいている。

世界規模の平和についての願いのコトバですが、
いっぱいいっぱいになっていた自分には、
私へのヒントのように感じる。

自分の周りの人への理解の気持ちを持とうとすることは
できるかもしれない。

好きにはなれないかもしれないけれど、
相手を理解しようとした上で
どうすれば自分が心穏やかに過ごせるのかは
わかるようになるかもしれない。
ただ拒否するよりも建設的かも。

そんなことを考えた。