「自分の魂のありかは、きちんと押さえて…」 | 気になるコトバ

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日々、目に、耳に、心にとまったコトバたち

脳科学者 茂木先生の

茂木健一郎 クオリア日記 」より


世の中には、

よいもの、心を惹かれることは

沢山あるけれども、
それに運び去られてはいけない。

自分の魂のありかは、きちんと
押さえておかなければならない。



心惹かれること、

ホントにたくさんたくさんあります(-。-;)



目耳に入ってくる様々な情報を

自分で選び分けていかなければならない時代。


ただはねつけるのではなく、

一度受け入れてから、

判断し、

よりわけていきたい。


そして、よりわけた情報から

自分に必要なものを見ぬいて・・・



けれど、心惹かれることのなかには、

よいものであっても、

自分が目指しているコトには

不要なものも入っている。


しかも、不要なものに限って、

魅力的だったりしたりして・・・。



「魂のありか」


在り処がどこなのか、

頭で考えようとすると、

とても難しい。


でも、

きっと自我は知っていてくれる気がする。



自分の心は知っているのに、

生きていく中で身につけてしまった世間の枠組みや

安全でいようとする意識などがじゃまをして

頭に伝える感度がおちているのかも。


自分の心に素直に反応する脳。


本能的な感情とかそういうことではなく、

自分の在り処を知っている、

もっと本質的な心の声をききとれるようになりたい。